
レッド ヴァレンティノの次のテーマはサーカス!
乙女チックでエレガント、オリジナルなストーリーから毎回インスピレーションするブランド、レッド ヴァレンティノの秋冬のコレクションの発表がありました。どんな素敵なアイテムが見られるかしら?
非現実とグランジが今のこだわり。秋冬コレクションのテーマは、フェデリコ・フェリーニの『道』の映画からインスパイアされた。イタリアの名作で、洗練された貧しさと、その中で強く楽しく生きる雰囲気が描かれている50年代の映画。

映画にもでてきた「チェック柄」にはフリルとチュールを施して。カワイイ襟で彩られた哀愁漂うサーカスの刺繍は、映画のサーカスの場面を思い出させる。

このコレクションに関しては、レザーやファーは、全てフェイクだったり、暖かなフェルトで作られていたり・・・『道』の貧しさがテーマなので、高価なリアル物や繊細なシルクなどは使用せず、でも触り心地はバッチリ。そこはやっぱりこだわっているのがレッド ヴァレンティノ。

ジャンプスーツやデニムで労働者のエッセンスを表現しつつも、エレガントさは残っています。

無計画に、自然に、そして少しのいたずら心、勇気ある上品さを感じられるコレクション。ぜひともゲットしたいわ!