
元サッカー選手「デヴィット・ベッカム」と、仏のトータルビューティーブランド「L’OREAL(ロレアル)」が『ハウス99』を展開する。メンズコスメが続々と登場する中で、今回のベッカムの起用はファッション業界・美容業界でも話題を呼んでいる。
ベッカム起用の新ブランドがビューティ業界で注目!
『ハウス99』の由来とブランドコンセプト

ブランド名の“ハウス”とは、チーム・スピリットを大切にするベッカムの心意気。そして“99”は長男ブルックリンの誕生と、所属したマンチェスターユナイテッドFCチームの三冠に輝いた年“1999年”。そのふたつにちなんで名付けられたという。
『ハウス99』は、先行してイギリスでは2月1日、全米のリアル店舗では3月1日から発売中。約$30〜$60の価格帯で、美意識の高い男性のみならず汗やにおいの気になるときの日常のボディケアにも使ってみたい、幅広いメンズに向けたラインナップだ。
すでに海外ではリアル店舗での販売や販売サイトがスタートしているものの、日本での正式販売はまだ開始されていない。
日本の美容関係者がこうした動きに注目する理由。それは、世界でのメンズコスメのシェアが伸び続けている中で、こうした大物有名人の起用やSNSでの影響力を活用した販売戦略がトレンドとなっていること。スマホを使いこなすミレニアル世代に向けた新しい販売方法が進化しているのだ。
外見への意識が高いこうした有名人に触発されたミレニアル世代が、また新たなトレンドを作っていく今後のメンズビューティの動向にも注目だ。
出典:ロレアル パリ商品一覧(ランキングポイント順) −@cosme(アットコスメ)−
[文・構成/@cosme編集部]