SPF値を見て日焼け止めを選ぶ女性が約7割? 美容のプロがすすめる正しい選び方とは？

春先になると心配になるのが紫外線。この時期に、日焼け止めを選ぶ方も多いのではないでしょうか。パシフィックコミュニケーション株式会社が、資生堂ジャパン株式会社の協力のもと20歳〜40歳の女性225人を対象に日焼け止めに関する調査を実施。その結果、日焼け止めを買う際は、SPF値を見て決めてしまう人が約7割と判明しました。

美容ジャーナリストの永富千晴さんによると、日焼け止めを選ぶ際に、SPF値だけに注目するのは不十分とのこと。紫外線から肌を守るためには、正しく日焼け止めを選び、効果的な使い方をする必要があると言います。

見た目の印象を大きく左右する肌老化は、加齢によるものが約2割で残りの8割が紫外線ダメージだということをご存知ですか？紫外線を浴びてしまうことで肌は予想以上にダメージを受けます。

紫外線からそれほどまでに大きなダメージを受けているとなると、ブロックしてくれる日焼け止めは正しく選びたいもの。「日焼け止め選びの最も大事なポイントは、紫外線防御効果指標のSPFだけでなくPAの値です」と永富さんは言います。

PAとは「Protection Grade of UV-A」の略で、肌の中まで届いてしまうUV-A を防ぐ効果を表しています。このUV-Aもしっかり防御しないと、肌にダメージを与えてしまうのです。

塗り方については、2、3時間おきに塗り直すこと、ムラなく塗るためにも汗や水などをその都度軽く拭いてから塗ることが大切だそうです。

スキンケアしながら、高いSPFとPA値で紫外線をしっかりブロックしてくれる「アネッサ」の『パーフェクトＵＶ スキンケアミルク』や、PA++++という高い数値ながら化粧下地としても使える「ラ ロッシュ ポゼ 」の『UVイデア XL プロテクショントーンアップ』などで、紫外線ダメージ知らずの肌を目指してみてはいかがでしょうか。

（＠ｃｏｓｍｅ編集部）