ディオールのプレタポルテから届いた、漆黒のダークなアイメイク。1950年代のパンクなロンドン風メイクを徹底解明

2月26日（火）、パリのロダン美術館にて発表された2019-2020秋冬プレタポルテ。ディオール初の女性アーティスティック ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリがテーマに据えたのは、“テディ・ガール”。

“テディ・ガール”は、“テディ・ボーイ”のガールフレンドのこと。“テディ・ボーイ”は、1950年代のイギリスで誕生した、サブカルチャーの象徴的な存在の男性たち。2019-2020秋冬プレタポルテでは、ファッションもメイクもアヴァンギャルドなムードでいっぱいです。

「ロックのスタイルを再解釈して、漆黒のブラックを用いたパンク感あるアイメイクが主役」と話すのは、ディオールのメイクアップ クリエイティブ＆イメージ ディレクターのピーター・フィリップス。

どのルックのメイクも、すべてディオールのアイテムで作られています。

まずは、メイクのなかでもインパクトの強いアイメイク。

ダークでグラフィックな目元にするために、上まぶたは『クレヨン アイライナー ウォータープルーフ 094 トリニダッド ブラック』思いっきりカラーをのせます。

下まぶたに入った短いストレートのエフェクトに使われているのは、『オンステージ ライナー 091 マットブラック』。完璧になりすぎないようにすこしラフに仕上げるのがポイントです。

さらに、『ディオール ショウ マキシマイザー 3D』でまつげにボリュームを出し、『ディオールショウ パンプ＆ボリューム』でまつげにカールをプラスします。

アイメイクにインパクトがあるぶん、眉は、『ディオールショウ ブロウ スタイラー』で自然に整えられています。

アイメイクのインパクトとは逆に、肌はピュアでナチュラルな仕上がり。肌のベースを作っているのが、『ディオール バックステージ フェイス＆ボディ ファンデーション』。気になるパーツには、『ディオールスキン フォーエヴァー コンシーラーとフラッシュ ルミナイザー』でカバーをほどこします。

ナチュラルなリップにするために、まずは『ディオール アディクト スクラブ＆バーム』でケアを。その後、『ディオール アディクト ステラー シャイン 260 ミラージュ（4月19日発売予定）』で艶をのせています。

アイメイクにインパクトをだしたぶん、肌とリップはとことんナチュラルに仕上げた、今回のメイク。

顔の上でのバランスも、ファッションとメイクのバランスも、トータルで完成したときの自分を想像してメイクを考えてみる——という発想ならいますぐに取り入れられそう。

そして、そんな風に楽しんでメイクをしたいとき、ディオールのアイテムたちが味方になってくれるはず。

DIOR AUTUMN-WINTER 2019-2020 READY-TO-WEAR SHOW BACKSTAGE DIOR MAKE-UP CREATED AND STYLED BY PETER PHILIPS PHOTOGRAPHY:VINCENT LAPPARTIENT FOR CHRISTIAN DIOR PARFUMS

（＠ｃｏｓｍｅ編集部）