Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン) / イングリッシュ ペアー ＆ フリージア ボディ クレーム 口コミ

一目見た時から、決めてました。「 買 い ま す 」。

ジョー マローン ロンドンからギフトやお試しにも最適なボディクレームのミニサイズ（50ml・4400円）が登場。
個人的には175mlでは容量が多すぎたし、お値段も12100円からとお高かった。正直、クレームを購入する暇があったらコロン買っちゃうぜ！と思っていた。そこにこの、救世主の降臨である。
アットコスメショッピングでは現在『イングリッシュ ペアー＆フリージア』『ウッド セージ＆シー ソルト』『ピオニー＆ブラッシュ スエード』『ポメグラネート ノアール』の４種類を取り扱っているようだ。
公式オンラインショップにあった『ライム バジル＆マンダリン』はなかった。

クリーム色の小箱に美しく掛けられた、黒いリボンに胸がときめく。
とても上品で、センスがいい。石鹸やバスオイルもそうだが、4000円のクレーム一つに普通ここまではしてくれない。プレゼントで貰ったら絶対嬉しいやつだコレ、と思いながらいそいそと箱を開く。
ストライプ模様の容器はガラス製で、小さいながらも重みがある。大きさは直径5.5cm、手をCの形に丸めたくらいのサイズ感で、持ち運びしやすい。
黒いプラスチック製の蓋を開けると、中には内蓋が。これが少々面倒くさいのだが、なんとか斜めに滑らせるようにして取り外し、事なきを得た。上までたっぷりとクレームが詰まっているので気をつけて。

さて肝心のボディクレームは、と言うと。
蓋を開けた途端、熟れた西洋梨の甘い香りがぷんと鼻を擽る。「イングリッシュ ペアー＆フリージア＆墨！」といった趣のコロンに比べ、こちらは肌に乗せるとシャンパンのような華やかさを感じた。
手に取って肌に塗りこむ、までがこのクレームの（香りの）真骨頂。肌に乗せると意外にも穏やかに香り、鼻を近付けないとよく分からないほど。気になって口コミを確かめると、しっかり香って持続性もある、とのことで、どうやら自分の肌では上手く香りが立たなかったらしい。単につける量が足りていないだけかも知れないが…。

テクスチャーは重めで、少量でもよく伸びてしっとりと潤う。肌を柔らかくすると商品説明にあるが、実際調子はいい。
クレームが固くて上手く塗れない、いくら塗っても潤いが全然足りないという方は、クレームの前に、先ず化粧水で肌を保湿してあげるとGOOD。クレームをつける際の摩擦から肌を守る役目もある。
それでも不十分なら、クレームに少量のボディオイルを足すといい。オイルはスクワランなどがおすすめ。

総評、星５。
パッケージデザイン、香り、使用感にお値段まで…、どこを取っても最の高。使用後は綺麗に洗って小物入れにしようと決めている。
何から何まで好みなので星６をつけたいところだが、自分の肌では香りが長持ちしなかったこと、そもそものお目当てが『イングリッシュ ペアー＆フリージア』ではなく『ブラックベリー＆ベイ』や『アールグレイ＆キューカンバー』で、そちらは売られていないことが大きい。アールグレイ…に至ってはクレームどころかコロン（30ml・8800円）も欠品中のままで、寂しい限りである。

リピートはきっとある。けれどその前に『ウッド セージ＆シー ソルト』や『ピオニー＆ブラッシュ スエード』に浮気することは確実だ。せっかくのミニサイズ、何も今すぐ一つに絞らなくても良いじゃないか。
4400円の救世主は、私たちを少し大胆にさせてくれるようだ。

使用した商品

• 現品
• 購入品