ジバンシイ / ジェリー・アンテルディ 口コミ

シンプルでお洒落なパッケージに惹かれて手にとりました。
さらっとみずみずしい質感のグロスです。薄くのせると内側から濡れたようにうるおいます。
グロス塗りました！というビニール系のつやつやではありませんが、その軽さがちょうどよく、口紅の質感をかえたりするのにも向いているので重宝しています。

#4 ヴィブラント・フューシャ
絵に描いたようなショッキングピンクです。青みのラメが入っていますがほとんど目立ちません。
普段のメイクに青みピンクはなかなか使うことがないのですが(イエローベースの大人顔なので90年代感が出やすい)、これはわりとはっきり発色するものの、透明感がすごくあるので平面的にならずヌケ感があります。
わかりやすく「可愛い色」ですが、可愛くつけるよりも黒やグレイの服と合わせるとぐっとおしゃれに見える気がします。
記号的にぱっと顔が明るくなるので、色々使いようがあって面白い色です。

アップの髪にインクブルーのYシャツをきりっと着こなす仕事のできそうなお姉さんなんかが化粧室でこれをつけてたらどきどきしちゃいますね（妄想です）。

#18 アコースティック・ワイルドローズ
2012年秋冬の限定色。ほぼ透明なベースにボルドーの美しいラメがぎっしり入った、静かにゴージャスなカラーです。
ラメはとても微細なので一つ一つが目立つことなく、しかし色付きグロスとは違う独特の光り方をしてとてもきれい。もっぱらベージュの口紅に重ねて使用していますが、つやと深みが出てすこしアンニュイな気配が漂って、好みです。

アイシャドウやチークをカラーレスにしたシンプルなメイクでも、これを足すとドレスアップした感じがでるので、秋冬のカジュアルファッションにどんどん合わせていきたいです。

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