- クチコミ 29件
- 注目人数 人
- 購入者のクチコミで絞り込む
クチコミ
胡粉ネイル、初めの一本《金雲母》
落ち着いたカラーレスの上品な雰囲気が好きなので、微細な淡い金色が霞の様に広がる色彩をチョイス。
パッケージの京都らしい雅なお狐様も可愛らしい。白狐は神様のお遣いだそうですね。
キラキラが入っているネイル全てに共通しそうですが、しばらく置いておくと底に金粉が溜まり気味になるので、金雲母は使用する前によく振ります。
しかし、その特性を逆手に取って、
瓶を振らずにそのまま塗り、透明ネイルの様に仕上げる事も出来ます。
完全な透明ではなく、微小にキラキラはしますが、アクセントで可愛いです。
爪の写真は下から順番に、
・瓶を振らず、透明風に仕上げた一度塗り
・瓶を振り、更に二度塗り
・瓶を振り、更に三度塗り
重ねても自爪の色合いは透けてみえ、
淡やかで上品。
ギラギラではなく、あくまでキラキラ。
赤みや黄色みを帯びないニュートラルな淡い金色に、よくよくジッと見ていると分かる程度の、ごく僅かな虹色の煌めき。
決して《虹色》や《レインボー》ではなく、
真珠貝の内側の、けぶる様な多色の輝きの様な雰囲気の淡いもの。
乾燥は早い方かと思います。
肌色がイエローベースなので、淡い金色が肌に馴染みます。
白みを帯びた輝きの《雲母》も素敵ですが、
残念ながら自分には似合わない。
こちらはブルーベースで、かつ手先・指先が色白な方はよくお似合いになりそうで、羨ましいです。
こちらの《きららシリーズ》ではありませんが、
ネーミングとコンセプトで好きなのは《古代岱赭》
《大地の力強さを連想させる、落ち着きのある深い茶色》(公式ページより抜粋)
耳慣れない響きの方も多いのではとも感じられる、
『岱赭(たいしゃ)』
または代赭とも書く。
古代、中国の代州(山西省)から質の良い赭土が採取され「代州岱赭」として知られていた頃、その顔料名が岱赭と呼ばれていたとの事。
赤土の色。大地の色、土の色。
力強く、たおやか。
神秘的で美しい。
二本目はこちらを買ってみようかな。
ネイルリムーバーを使用せず、お風呂時や、洗面器のやや熱めのお湯に指先をしばらく浸し、カリカリするとスルリと剥がれます。
一度塗りでは薄い為、ちょっと一気に剥がし辛い。
2.3度塗りは厚みがある為、かえって剥がしやすいです。
剥がれ易い分、通常の市販ネイル程のモチはありません。
私は一般的なネイルやリムーバーのアセトン臭が苦手で、除去時に爪に負担を掛けて剥がしている感覚も好きじゃない。
1日や数日しかネイルが出来ない日も多い。
そんな自分にはこのお品は向いています。
ネイルリムーバーに抵抗がなく、ネイルにモチを期待される方にはあまりお勧めではないかもしれません。
基本的かもしれませんが、こちらのお品に限らず、ネイルを塗る前には手にクリームや化粧水は付けない方がオススメです。
油分が多そうなハンドクリームを塗られてからネイルを塗り、なんだか剥がれ易いの…と悩んでいた方を拝見した事があります。
胡粉。
日本画に使用される絵具の重要な一種で、ホタテ貝殻を微粉末にし作られる顔料のこと。
有機溶剤が未使用の為、一般的なネイルの独特な《シンナー臭》がありません。
妊婦さんやご高齢の方、お体の弱い方などにも使用が出来る様です。
上羽絵惣さんは、京都で260年以上の歴史を持つ、日本画用絵具専門店です。
筆先に絵具を乗せる様に、指先に色を。
日本の古来の名の響き・彩りで染めて。
- 使用した商品
- 現品
- 購入品
この商品を高評価している人のオススメ商品をCheck!
戻る
次へ
上羽絵惣について
メーカー関係者の皆様へ
より多くの方に商品やブランドの魅力を伝えるために、情報掲載を希望されるメーカー様はぜひこちらをご覧ください。詳細はこちら