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クチコミ
BR01 なんとまぁ、クチコミ件数の少ない色だこと。
この無難な色合いが良いと思うのですが。
やたらとボタニカルなベネフィーク広告のエビちゃん。
むかし、そんなエビちゃんが着ていた某アパレルのノースリーブを試着したら、女子プロのようにガッチリした我が二の腕が強調されたので、断ったら、それまですっごく愛想良かった店員が、「あ、そーですか。」と途端に能面よろしく表情を失い、クルッと背を向けて去っていった屈辱をいまだに忘れない(←細身でないのに試着するのもどうかと思うが、着てみたかったのっ)。
他にも、エビちゃんがつけてたアイシャドウを買ったら、奥二重瞼に入り込んでヨッレヨレのドイヒーな仕上がりになったり、彼女がCMしていた企業に勤める男性のことがイイなーと思ってても全くの脈ナシだったり・・・と、エビちゃんものは合わないくせに、つい買っちゃう学習能力が猿の惑星以下な私。
さて、そんな脳ミソ北京原人以下な私が懲りずにまた手を出した、このアイシャドウ。
これなら私でもOKでした!
BR01は、シリーズの中でも特に肌なじみの良いブラウン系ですからね。
そして、もともと私の場合、茶系といえば資生堂。
コーセーだと、赤っぽく仕上がって腫れて見えたり、カネボウだと黄味が強調されたりで、最も純粋なブラウンに発色するのは資生堂な気がするのです。
明るめな色で、かなり薄づきだから、失敗しにくいです。
ベーシックで実用的。
日常でガシガシ使えます。
しかも、ただのブラウンじゃつまらないけれど、「オーロラパール」という商品だけあってパールがまた良い!!
瞼に透明感と艶を出してくれます。
特に1番上の段のパールは、けっこうキラキラと華やかで、可愛い。
ラメ好きな私としては、このキラキラは特に発色が淡い分、もっと多めに配分してほしいくらい。
パサついたり、ヨレたりもしません。
ただ、時間が経つと、つけたてより少し薄くなるので、アイシャドウベースがあったほうが良いかも。
塗る手順は、下段の濃いカラーから順々に、上段の薄いカラーを重ねていくとのことでした。
珍しいですね。
私が行った資生堂のお店では、こちらと、クレドポーボーテのオンブルクルールクアドリが推しメンとして、大体的にディスプレイされてました。
目元に深みが出るタイプのクレド(店員さん談)と違い、ベネフィークは、深みというより、目元にほんのり陰影を添える感じ。
ナチュラルです。
アイシャドウパレットがなかなか使い切れない人向き(店員さん談)
というだけあって、確かに3色は使いやすくて簡単。
私の場合、瞼はくっきりしてないし、涙袋がぺったんこで、目元の面積が狭いゆえ、色が多いと持て余しがちなので。
え?
4色や、5色以上のアイシャドウパレットが多い中、
「いまどき、3色で価格4000円以上なんて。」
ですか?
いやいやいや。
高級な4〜5色パレットを使いこなせない私には、3色でゴージャス感に浸ったり、手の込んだパッケージを楽しめるなんて嬉しいかぎり。
最近は、2〜3色=安っぽくなりがちな傾向が多少ありますからね。
その点、こちらはパッケージも可愛いし、良いじゃないですか。
まぁ、欲をいうならもう1本くらいチップか、ブラシをつけてほしいところだけど。
言い方を変えれば、個性や面白みのない無い色ではあります。
@cosmeで人気の、シャネルやらトムフォードビューティーなんかの、「もうこのブランドにしか出せない、絶妙なお色ですー!!」といった、総天然色シャレオツ外資系アイシャドウと比べたら、物足りないでしょう。(って、トムフォード使ったことないけど)
また、特にこの時期、春や夏限定のカラフルで魅力的なアイシャドウが出回るので、私もついついそういったのに目が行ってしまい、最近こちらはご無沙汰気味ではあります(;^_^A
このシリーズ、もう少し色展開を広げてくれてもいいのにな。
冒険カラーではなく、高度なテクも要さない。
色も質も安定感抜群な、アイシャドウ。
なので「どうしても、これじゃないと!」といった決め手は、このきらめくパール感ですかね。
あとは、このゴロリンとした、白くラブリーなパッケージとか。
これを使ったところで、エビちゃんに1ミクロンも近づけやしませんが、エビちゃんを100回叩き潰したようなツラした私でも使える貴重なアイテムなので、★5とさせて頂きました。
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