アナ スイ コスメティックス / マスカラ プライマー ＆ トップ コート 口コミ

眼球を砂ぼこりや、ゴミ等からプロテクトする気あんのか？と聞きたくなるほど、やる気の無さそうな私の睫毛。
少なくて、短くて、フィルターの役目を果たせてなさそうな。
ここが砂漠でなくて、本当によかった。


おまけに、私の重たそうな腫れぼったい瞼の重力に逆らうことなく、おとなしく下がりっぱなしのまま。
少しは、反骨精神をもってクルンとカールのひとつでもしてみたらどうなんだ！？え！？


と、いくら鼻息を荒くしたところで状況は変わらない。
なので、ここは美容ツールに頼るのみ。


そこで、これ。

いつぞやのキャンペーンでの可愛いノベルティ目的で買いました。
アナスイをいい加減卒業したい34歳ですが、ついついノベルティや、可愛いコスメポーチなんかにコロッといっちゃう。
まぁ、マスカラ下地ならあっても邪魔にはならないだろうし。


で、こちら。
やっぱり、あると無いとではアイメイクが違いますね。
睫毛のリフトアップ効果はもちろん。
マスカラも睫毛につきやすくなり、目元が際立ちます。
私のたよりない睫毛たちも、シャキーンと気合いが入って見えます。


けれど、しっかりビューラーで睫毛をあげてないと、せっかく下地を塗っていても、じょじょに下がってきてしまいます。
その点、かつて使っていたエレガンスの下地なんかは糊のように強力で、バリーン！と睫毛を固めて垂直に上がってた気がします。
まぁ、これは合わせるマスカラにもよるのでしょうし、私の相撲界の北の湖親方に似たオカンゆずりの腫れぼったい瞼のせいで、さがりやすいだけかもしれないですが、にしても、どんだけ頑固な瞼なんだか。


トップコートとして、ウォータープルーフ効果もあるらしいのですが、私にはイマイチ実感できず。
クラランスのトップコートのほうが効果的だったな。
効果のほどはどうあれ、クレンジングの際、マスカラが落としにくくなるのはやむを得ないですね。


せっかくのマスカラが目立たなくなるほど液が白く残るタイプや、目に入ると超絶痛い繊維タイプでもなく、無色透明な液です。
ブラシが小ぶりなので、ベッタリつかず、細かいところまで塗りやすい。
瞼の形にそったアーチ型なのも便利。


またデザインがオシャレ。なんだか短剣のような、羽ペンのようなカッコいい形してます。
黒と白のモノトーン調で、シンプルです。
これを買ったとき、「最近のアナスイは大人っぽい路線のデザインにしている」みたいなことをBAさんから聞きました。
うぬぬ、ますますアナスイから卒業できなくなるじゃないか34歳。


例のアナスイ特有の薔薇の香りは、使っているうちにだいぶ薄れてきます。
私も長いこと使っているので、今ではほぼ無臭です。


なにがなんでもこれ！
とプッシュはしませんが、持ってて悪いものでもない。
これからも、私の睫毛に渇を入れてもらうべく、なくなるまで使っていきたいと思います。

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