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非常に難しいフレグランスだと思います。
「甘くて」とか「爽やかで」とか、そういう表現のできるようないわゆる“いい香り”ではありません。
系統としては「オリエンタル」としか表現のしようがないと思うのですが、「オリエンタル」によくあるような濃厚な甘さはほぼありません。
最初からいきなり、薬草酒(アルコールっぽいですが人工的なアルコール臭ではないです)+サフラン。
この時点で、中世〜近世の中東のちょっと怪しい市場な雰囲気。
そしてフローラルの甘さを少し感じて油断したところに、ガツンとスモーキーさが溢れます。
個性的なので、香水好きな方でもダメな方は本当にダメだと思います。
でも、なんとも魅力的な香り。
香り自体はメンズ寄りだとは思いますが、でも大人の女性が纏うと垢抜けたセクシーさを感じます。
白シャツ・デニムでもカッティングの美しいピンヒールだとグッと女っぽさを感じるように、こちらの香水も同じ感じ。
男性っぽく仕上げることもできるけど、甘い香水よりもグッと女性らしく感じさせることもできる−そんなフレグランスだと思います。
女性がつけるなら、カジュアルよりもキレイめなファッションがふさわしい。
スカートでもパンツでもワンピースでも、身体のラインにあった上質な物を。
足元は、スニーカーやローファーじゃなくて、サンダルでもパンプスでもいいからぜひピンヒールで−私にとってはそんなイメージです。
公式HPからの引用↓
記憶を呼び覚ます贅沢なウード
19世紀末、海洋貿易の拠点として栄華を極めたロンドンにインスピレーションを得たコレクション、TRADE ROUTES〈トレードルート〉のひとつ。
ラヴァンティウムは、埠頭に並ぶウェアハウスを埋め尽くしたオリエンタルな宝の山に着想を得た壮麗でミステリアスなフレグランス。
ヘッドノートを印象付けるのは、ラムを彷彿とさせるタヴァナとアブサンの衝撃、そして、きらめくようなサフランの香り。やがて、スパイシーなフローラルノートによって温かみを増し、ラストは、貴重なウード、アンバー、ミルラに、ムスクやサンダルウッドがとけ合う芳醇でスモーキーな香りへ。いつまでも続く魅惑的な余韻が、果てない冒険の旅へとイマジネーションをかきたてます。
【ヘッド】ベルガモット、ダヴァナ、サフラン、アブサン
【ハート】ローズ、ジャスミン、ヴァイオレット、クローズ、カルダモン、イランイラン、ピーチ
【ベース】アンバー、ミルラ、ガイアックウッド、サンダルウッド、シダーウッド、ウード、パチュリ、ムスク、マルトール、バニラ
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