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クチコミ
クラランスのベストセラー、超有名美容液を初めて使ってみました。
確かに、これはやみつきになりますね。
2本目を買わずにいられません。
まず使い勝手が優れています。プッシュすると水分、油分、それぞれがちょうどよく出てきます。手のひらで合わせて使うと顔がツヤツヤ。一瞬にして肌が柔らかくなります。
しかも気持ちがいい。
美容液は、ジェル状、乳液状、いろいろありますが、無理に水分と油分を乳化させるよりずっといいです。このテクスチャーを超えるものは無い、と断言していいかも。
一品気に入るとついついライン使いしたくなるのが、コスメ好きの性。
クレンジング、化粧水、ダブルセーラム、そしてクリームを揃えました。
ここから先は、商品レビューではなく、私の個人的なヨタ話になりますので、
お暇な方だけお付き合いください。
ここ数年は、ほぼほぼヨンカだったのでヨンカと比較してみました。
クレンジングミルクはヨンカとそっくりです。色や匂いまで似てます。落ちもさほどよくはありません。クレンジングはオイルの方が好きですが製造中止みたいですね。
化粧水はクラランスの方が種類が圧倒的に豊富。残念ながら、ほとんどが私の苦手なトロミ系です。使用感だけで言うなら、昔ながらの黄色と緑の化粧水が香りも自然で好みです。
ただ毒々しい色がやっぱり嫌で、今回はホワイトプラス・アクアローションにしました。
良くも悪くもない感じです。
化粧水はヨンカもピンク色なので、フランス人の着色好きは如何ともし難いところです。
瓶に色付けして、化粧水には付けなければいいのにね。
そしてクリーム。クラランスは年齢別に分かれていて、かつ、朝と晩に分かれています。
クリームは正直、サンプルからは魅力的だと感じるものがありませんでした。
例えば、ほぼ自然由来成分とか、ビタミンや幹細胞配合など、そうした際立ったものが感じられません(あくまでも個人の印象です)
大きなクリームジャーを2つ並べるのも鬱陶しいという雑な理由から、今回は唯一朝晩使える水分補給のイドラエッセンシャルを選びました。
このダブルセーラム、クラランスが日本に上陸してきた頃は2つに分かれていました。
ここからは昔話です。クラランスが上陸したのは1986年。
当時はボディケアの概念も乏しく、植物を使った化粧品も少なく、あきらかに今までとは異質なものがやってきたという感じがありました。
クラランスは当時から「容器にお金をかけない」を公言していました。
パッケージはほとんどがチューブ入りで、チューブ表面にはフランス語がずらっと印字されていて、この武骨さがかえってエスプリを感じさせました。
パッケージに関しては、昔のチューブの方がずっと良いと思います。
衛生的だし旅行にも便利です。
私の住む町でも買えるようになった1988年、世界的に一大ブームを巻き起こしていたクリニークからクラランスに乗りかえ、夢中になりました。お給料が出るたびにカウンターに行って1品ずつ買いました。
でも当時は若かったのでお高い美容液を2瓶買う事はありませんでした。
その後、いつの間にかクラランス熱は冷め、あれこれと浮気。
オリジンズ、デクレオール、ニュクス、ジュリーク、キャロル・フランク・・・。
いつしか植物性の化粧品は数えきれないほど増え、珍しくなくなっていきました。
そんな私にとってクラランスは、とても懐かしいブランド。
それなのに、この年になるまで、どうして名品ダブルセーラムを使ってこなかったのか?
自分でも不思議でなりません。あんなに夢中になったブランドで、しかもコスメアワードを30冠ほど受賞しているレジェンド美容液なのに。
一度発売した製品を出したり引っ込めたりせず、改良を重ねてロングセラーにしてくれたクラランスはやっぱり素晴らしいです!こういう製品の「育て方」にブランドのブレないフィロソフィーを感じます。
ここで会ったが30年目。ダブルセーラムをリピして使い倒そうと思います。
でも、クリームはヨンカに戻しますね。テヘペロ。
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