Maison Margiela Fragrances（メゾン マルジェラ フレグランス） / レプリカ オードトワレ ウィスパー イン ザ ライブラリー 口コミ

通販で香水を買うのは難しい。
そう、しみじみと思うことになりました。


香水は学生の頃から好みは変わらず柑橘系や石鹸系を好んで使っていました。
さわやかな路線が好きで、甘め（特にバニラやココナッツ）は苦手。
オリエンタル系は判断が難しく、苦手な甘め要素が入ってることが多いです。

じゃあ何故これを買ったかというと、

オックスフォードの歴史ある図書館に一歩入ると、そこは時間がゆっくり流れる特別な空間。
床を歩けば木がキュっと囁き、ページをめくれば紙の吐息が聞こえる。
静寂の中に潜む不思議な躍動感を再現
（商品説明欄より抜粋）

この文面にときめきを隠せず、気が付いたら購入ボタンを押していました。

文面から想像していたのは少し古ぼけた本・ほこりっぽい空間・本棚（木）の香りですが、それらは全て的外れ。
とにかくパウダリーなバニラの主張が凄い。こってりという言葉が合うくらい強いです。
ウッドとペッパーもあるのですが私にはいまいち感じられませんでした。

香りの持続力も高く、お試しとして手首に軽めにワンプッシュしましたが8時間以上保っていました。
ただ、苦手な香りだったのでずっと残っているように感じた可能性もあります。
何度か洗っても取れなかったのでスプレーしたときに鼻の粘膜に付着したのかも…。

海外の図書館てこんな香りなの？と頭にクエスチョンマークが乱舞するくらい事前情報との差異を感じてしまいました。
どちらかといえばアジアン雑貨店がこんな感じの香りしてたような…。


評価は星ひとつにしましたが、あくまで私には合わないというだけでオススメしないわけではありません。
苦手な香りなのに買ってしまった自分の落ち度です。
夏につけるには重たすぎるので秋冬に使えばまた評価が変わるかもしれません。
逆に甘いバニラの香りが好きな方にはおすすめできると思います。

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