シャネル / ル ヴォリューム ストレッチ 口コミ

なんだかんだ、マスカラのブラシって普通がいいんだよなーと思いつつ、
３Dプリント云々で買ってしまいました。
だって、マスクで目元しかメイクはがんばれないから。

いつもは自然なセパレートで、繊細なロングまつ毛の仕上がりを求めていますが、
ちょっと、ボリュームが欲しい時の為に。
シャネルのマスカラはにじみまくりの時代に使ったきりで、何十年ぶりくらいの勢いで
ちょっと冒険してみました。

結果〜怒！
これ、私には使いこなせません。
この年齢になればマスカラ歴も長いので、つけるのはうまいほうだと自負しておりますが
こんなに、うわまぶたにツキまくるマスカラは初めてです。
違う意味で新しい…。

これは、自まつ毛の長い方ならいいのかもしれません。
私は短くはありませんが、長くもない一般的な長さです。

公式の動画を見て真似してみますが、撃沈。
ブラシを回そうものなら、まつ毛が3〜４本くらいが束になって、
毛先がくっつくのでまつ毛の本数がそのぶん少なく見えます。
いや、よーく見ると5〜6本くっついている部分もある。
見ようによっては、こういう「つけま」がありますが、盛って言うならツイッギーみたい。

そして、使うたびに、修正に綿棒2〜3本は使います。
…救いは、綿棒を湿らせるだけで落ちること。
つけていて、まったくにじみませんが、マスカラ液も、艶のある仕上がりではなくて、
夕方にはポソポソと粉っぽく落ちて目周りが汚れてしまう。
と、いう訳で、私的には残念でした。

考えてみれはブランドを象徴するモチーフを再現したマスカラブラシって、
そんなファンタスティックな展開、物理的に無理っぽい。

独創的なマスカラブラシで、唯一、自分的にHITだったのは
ジバンシイのフェノメンアイズでしたが、初代はにじみまくりで使えなかった。
ブラシの形状は素晴らしくて、丸形の時代が来るか？！くらいの感動でしたが。

今は、繊細に仕上がる極細タイプのブラシを愛用中ですが、
たまにはボリュームも欲しいのです。
きれいに仕上がり、ツヤもあってなおかつボリュームも出るマスカラが欲しい。
マスカラって、やっぱりドラスト系が優秀かも。
パケにこだわらず実用・消耗品と割り切るべきか。

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