ローラ メルシエ / ザ ワイルドフラワー アイシャドウ パレット 口コミ

60歳になりました。自分でもまさかの還暦！
60歳なんて、若い方からするとババアじゃんて感じだと思いますが、若い頃に想像してたようなババア感はありません。
でも当然、さすがにあちこち衰えはありますね。
肌で言えばシミやシワはあるし、たるむし緩むし、くすんでどんよりしてくる。それは仕方ないけれど、それなりにこざっぱりした感じではいたいし、何より若い頃からメイクが好きなので、まだまだ楽しみたいです。
特にアイシャドウ大好き！
しかし手持ちの物、市販されている物は、ちょっと暗すぎる、濃すぎる強すぎるものが多くて、歳とった顔に合わないのです。
肌色が冴えないので、くすみと区別が付かないような色は要らなくて、明るく整えたい。目も窪んで来るので、影とか立体感とか要らないけど、あるかなきかの陰影は欲しい。ベージュとかブラウンは、白くて滑らかな肌に映えるけど、やっぱり少しは色味が欲しい。（コスメデコルテとルナソルの限定品、ステキで欲しかったけど買えず、でも諦めがつきました。）明るさは欲しいけど、あまりにキラキラしてるのはもう似合わない。

とまた前置きが長くなりましたが、そんな要望を持っているところにピンと来たのがこのパレットです。
色の明度を明るい方から1-5とすると、1-3くらいの色味で陰影を付けたいわけです。それだけだとメリハリかないので、4か5も欲しい。
普通のパレットは、1と2が少なくて、3-5が多い。どうかすると、3-5だけで構成されているパレットもありますね。
このパレットは、あくまで私の印象ですが、1と2が8色、3が3色4が1色、と、割と理想的な配分。ほとんどがマットで、パールが入っているものもあるかなきか程度です。
微妙に青み転びに感じるので、イエベ秋の私にはどうかなという点で☆を一つ減らしましたが、明るさがあるのであまり気になりません。
これからは、パッと見た時に白っぽい、明るいと感じるものを選べば良いのだな、とわかりました。世の中にあまりないですが。
手持ちのパレットを見てみると、ほとんど3-5で構成されてました。ベースに使うことを想定してる色も1であることは少なく、2が多くて、相対的に量が少ない。こんなに濃い色ばかり使うかな？　これは昔から言われていますが、全部均等な量で入ってるのは変ですよね。
最近は、既存のパレットは中間色、締め色専用パレットと割り切って、ベースになりそうな明るい色を単色で集めています。フジコの足しパレというものがありますが、ベース専用の明るい色を集めたものが出ないかしら。

という具合なので、目元をパキッとさせたい方には物足りないと思いますが、薄づきのマットな色を重ねてできる陰影はなかなか上品なので、年齢問わず好きな方は好きだと思います。
こういうパレット、もっと出れば嬉しいのに。

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