ディオール / ディオリッシモ オー ドゥ トワレ 口コミ

●Dior　Diorissimo　ディオリッシモ

調香師　エドモン・ルドニッカ


◎トップ
　スズランのつぼみ
　イランイラン
　ローズウッド

◎ミドル
　スズランの花
　アマリリス
　ボロニア

◎ラスト
　サンダルウッド
　ジャスミン


1956年発売。2年の歳月をかけつくられたDiorの名香。
「ディオリッシモ」の意味は「Diorらしい」



ほとんどスズランのシングルノート。

・・といっても、
家に咲くスズランは、微香でも確かに香りがありますが
香水として採取出来るだけの香料は摂れないのだそうです

ディオールはこのスズランの香りをイメージ、再現する為に
自宅の庭にすずらんを植え、香りの研究をしたと言われます



そして、Diorのシンボルでもあるスズランを忠実に表現したいがために
削れる香りはすべて削り引き立たせるもののみ残しました

イメージは、野に咲くスズランだそうです。




故ダイアナ妃、吉永小百合、十朱幸代、いしだあゆみ　他
多くの著名人が愛用した名香です

女流作家、故森瑶子、小池真理子の小説に度々登場しますね

エドモン・ルドニッカは、オーソバージュ・ディオレラ
の調香師としても有名です



父から、20歳の記念にミス・ディオール
大学入学時に、ディオリッシモを頂き・・

その香りから勇気、パワー、自信・・多くを貰い
ディオリッシモと共に時を歩んで来た・・
と言っても決して過言ではないでしょう

自分にとって最も大切な香りのひとつです



姿こそ見えなくとも女性の一生に添う様に居てくれる
永遠に寄り添うことが出来る名香だと思います


フローラル・フローラルの香り。

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