ヒフミド / モイスチャーローション 口コミ

先に書くと、これは荒れ肌の救世主だと思います。

保湿化粧水には、どこまでも保湿力を求めたく、
成分表の上の方に、
吸保湿性の高いアミノ酸系保湿剤の「ベタイン」や、
吸湿性はないけど保湿力の高い、
「豆科植物の種子などに存在するビート糖副産物の糖蜜から取り出して結晶化されたラフィノース」
があったので使ってみました。

これのウリはセラミド2だけど、
化粧品の価値の一つは基剤だと思う私には、
買う時は構成そのものの方に視線が行ってしまいます。
セラミドはオマケでも良いと思うほどでした。
でも、「セラミド」と提示できる、「擬似セラミド」でも「合成セラミド」でもない
「本物のセラミド」という原料は恐ろしく高価で、
さすが製薬会社の力だと思われます。

そして、後々、継続ではないけれど、思い出しては何度か繰り返し使う事によって、
このセラミド力をはっきりと確認する事はできました。
多少荒れたりした時に、丁寧に入れ込むと、必ず修復するのです。
これはたかだか「水物」のクセにスゴい。

数年前までは、
配合されているだけで多少高価だった生体適合成分（リビジュア）も、
ポリクオタニウムの51と61で配合されています。
これは私はあまり好きではないけどね、
あまり存在感ないので平気です。
化粧品には有効らしくて、リピジュア配合は多いのよん　。

比較的、シンプルないで立ちで、
目的があくまでも保湿の追究である事がわかりやすくて好感。
容量は115MLだけだから少ないけど、3,150円という値段も好感。　

サラサラ質ではなく、多少のネットリ感を感じますが、
コットンにたっぷり取って、「押す」ように入れ込んで行くと、
肌が安心したように潤い、イヤな膜感はないと思います。
コットンの化粧水が少なくなったら上から追加して、
コットンを数枚に剥いで顔中に貼付けて
簡易ローションマスクをしながら用事をしたりもします。
よく入ります。

後肌は決してサラサラではないけど、
その後、何を重ねても違和感はありません。
純粋に保湿してくれます。

私は過敏でもなく、通常は荒れたりしないので、
製薬会社の化粧品には、あまり関心がない方のですが、
なるほどな〜、これが原点だよな〜、
と納得しちゃいました。

ちなみに、
敏感肌でメイク物も避けている人にシートマスクしてみても、
なんの肌刺激も起こらず、大変潤ったので喜ばれました。
（敏感と一口に言っても度合いによるので鵜呑みNG。）

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