ブルガリ / ブラック オードトワレ スプレー 口コミ

なぜ今この香りのクチコミをするのかは
先日発売されたオムニアピンクを試してなんだかなぁ、と思ったから。

こちらはわたしが高校生の頃、

そのこはミスドでアルバイトをしていた。他校のギャル。

この香りをつけていた。いい意味ですごくギャップがあると思った。

ミスドで話しかけられ、話してみたら芯の強い子で(上から目線で申し訳ない)仲良くなった。

そのこの部屋に一度だけ遊びに行った。部屋にもこの香りが充満していた。

お香のように感じた。彼氏の香水ではないと言っていた。強い意思を感じた。

わたしは、その頃、なんとなくエスケープをつけていたから。

当時は安いミストとか今ほどなかったし、みんな香水をつけていた。

あきらかにつけすぎていた。

BVLGARI、CHANEL、カルバンクラインなどなど。

タバコを吸う男子も今よりたくさんいた。

宇多田ヒカルのFirstLoveの出だしに共感しまくりの世代です。

思い出の香りはたくさんある。それが幸せで切ない。

今どうしてるだろう。

そのあと、この香りをつけている男性にもたくさん遭遇したし、
時々嗅ぎたくて、自分でも購入してみたけれど、自分にはしっくりこなかった。

制服を着た彼女の香りとして記憶に残っている。

若い子たちには安いせっけんの香りで青春を過ごさないで欲しいとなぜか願う。
インスタ映えには可愛いピンクがいいのかもなぁ、などと考えるわたしは間違いなく歳だ。

今更だから評価しないけど、間違いなく出会えて良かったと思う記憶に残る香りのひとつ。

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