SHISEIDO / アイラッシュカーラー 口コミ

資生堂のビューラーを長年愛用中。ビューラーって驚異的に長持ちします。
22歳の時に買った当時のコが45歳の春までもってくれました。
蝶番が外れて使用不可になったビューラーは思い出と憐れと感謝が募り神社に供養という意味で清祓いへ出した位です。
若かりし日アメリカへ留学の際にも同行してくれた長い長い大切な友でしたから…。
『プラダを着た悪魔』ではアン・ハサウェイ演ずるアンドレアがシュウ・ウエムラのビューラーさえ知らないと同僚達が(イジワル第1秘書役エミリー・ブロントが上手くていいですね)馬鹿ウケするシーンがありますが若かりし日アメリカの私のアパートメントに遊びに来たエクスチェンジのパリからの留学生オディールがやはり窓辺の机上のテキスト類に混じって散乱するコスメの中にビューラーを見つけて、つまみ上げ『何?コレ』(まさにアンドレア状態←でもこれがむしろ普通)と非常に奇妙そうにつらつらと眺めつつ尋ねてきたのを懐かしく思い出します。
欧米人は元来睫毛がフサフサと上向きに生えている為敢えてアイラッシュカーラーなるもの(ビューラーって通じません!)を使う人が居ない(少ない)んですね。
『こうするの』
と目の前でやってみせるとワァオと驚き日本の女の子のメイクは丁寧で技巧的だと感心しつつ『クールでトリフィック』と誉めてくれましたがメイクが大雑把なアメリカンガールには『何もここまでしなくても(^_^;)…』的半ば感心半ば呆れて冷ややかな反応(当時は)でした。

でも『プラダを…』を観てビューラーって今や世界的?に知られつつあるんだなぁと思います。

シュウ・ウエムラではBAさんがあの映画の影響でアメリカの観光客が『映画で観て欲しくなった』と買い求めに来ると仰っていましたが映画で観て初めて知ったという外国の女性はアンディじゃなくても決して珍しくはないでしょう。
シャネルでさえ日本人のニーズに応えあらゆる外国ブランドからもビューラーが発売され出しましたが私にとってビューラーはやはり資生堂。

クールなパイオニアという気がします。

2代目ちゃんはお婆ちゃんになるまで共に飽くなき美への追求の人生を共に歩んでくれる末長き伴侶となってくれる事を願いつつシルクのハンカチで磨き愛でながら愛用しているのです。

使用した商品

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• モニター・プレゼント(提供元：アットコスメ)