シャネル / ココ マドモアゼル パルファム 口コミ

ついに、と言うべきか、とうとう、と言うべきか？

ココマドモアゼルのピュアパルファム「THE香水」バージョンを買ってしまいました。

オードトワレを持っているのですが、体温が高めで乾燥肌なので、香りがとんでもなくすぐに飛びます。
ちなみに、気温にも左右はされますが、体温が低く脂性の体質の人が一番香りが揮発しづらいようです。パルファムと言えども、成分量の大半がアルコールですから。それとアルコールは油脂と混ざりやすいので、香料が皮脂に馴染んで、肌の上に長く留まるようです。

かつてゲランで香水のグローバル大使をつとめたロジャ・ダヴさん曰く、香水(ピュアパルファム)とオードパルファムとオードトワレの違いは、「香りの強さ」ではなく、「香りの持続性」であり、オードトワレはもっぱら周囲に香りを撒き散らす為に使われている。オードパルファムは香りの印象は良いが、香水に比べるとソフト感と保留性にかけるのだと言う。

オードパルファムにするか、ピュアパルファムにするか迷いましたが、海外平行輸入品でピュアパルファム(スプレータイプ)がお安くなっていたので(箱なし、蓋なしでちょっと怪しげでしたが……)購入しました。偽物でも許せる値段だったので。

届いたのはテスター専用品の刻印のついた物で、私の鼻が確かならば、匂いは本物のココマドモアゼルでした。←良かった(-_-)゛

さすがロジャ・ダヴさんの言う通り、ピュアパルファムは持続的な濃度です。
トップノート(フレッシュなオレンジ系の柑橘類)〜ミドルノート(甘酸っぱいフルーティーフローラル)〜ラストノート(少しスパイシーでハーブな感じもするオリエンタル)への香りの移り変わりがかなりゆっくり楽しめます。

ディオールの紫の「プワゾン」をつけると、家族から「体臭に合って馴染んでいる」と言われる少し変?な体質なので、「ココマドモアゼル」つけるなんて、ちょっと猫かぶりした感じもしなくはないですが、良いんです。「毒女」も「小悪魔」に少し薄まりたいのです(笑)。

つける時は、お腹か内腿にワンプッシュ、香りをアピールしたい時には、3時間後位にもうワンプッシュ追加するのが限度です。
上半身にはつけません。下半身につけると、全身が香りに包まれ、香害に「やや」なりにくいです。←ここが大事ね♪

基本的に真夏にはヘビーでうるさい香りだとは思いますが、どうしても使いたい時は、ボディローションとボディパウダーを使う手もあるな〜と、物欲スイッチが入ってしまいました。

あと、マドモアゼル、とあっても、あんまり若いコにはつけてもらいたくないですね、特にピュアパルファムのバージョンは。
若いコにはオードトワレか、せめてオードパルファムの方をオススメします。

私の愛犬は、香水フェチの飼い主に慣れてしまったのか、この香水をつけていても、隣で寝ています。色んな香水の染み付いた服や布団も大好きです。コイツの鼻、どうなっているのか？犬は香水嫌いとよく言われるのですが。

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