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シャネルが初めてジュエリーのコレクションを発表した1932年に因んで名付けられたこの1932。
BAさん曰くゼクスクルジフシリーズの中では比較的人気も高いようで、特に春夏に選ぶ方が多いと聞きました。
私は手持ちのゼクスクルジフに31リュカンボンがあるのですが、その31リュカンボンのウッド系の深みある香りを抑え目にして、フルーティさを加えた香りが1932です。姉が31リュカンボン、妹が1932のようだと勝手に解釈しています。
詳しくは以下に書いていきます。
まずトップからペアーやグレープフルーツなどジューシーな香りが漂います。瑞々しくてちょっとココマドモアゼルを思わせるような始まりです。
このトップが少し落ち着いてくるとアイリスの柔らかなパウダリーさや、ジャスミンの甘さが出てきてこれがなんともウットリ…
ジャスミンだけでも良いのでは?と感じましたが、アイリスが入っているお陰で単なるフルーティで甘さもある香りではなく、どこか洗練された味わい深い香りになっています。アイリスすごい。
そしてこの1932にはベースにベチバー、インセンス(お香)、ムスクが使われています。
ベチバーとインセンスはこの1932のフルーティでフローラルな香りを支えているかの如く、主張を強くし過ぎずに温かさを加えています。
ムスクは香り全体を星雲のように包み込むように、1932に含まれている香料がどれも際立つように仕上げられています。
前述しておりますが、31リュカンボンはウッド系の香料がやや強めのシプレ系です。格調高くて身につけると背筋が伸びるような気持ちになりますし、正直TPOは気にしてしまいます。
対してこの1932はフレッシュな香りを身に纏いたい時、TPOを考えた時に手が伸びやすい香りです。
姉を31リュカンボン、妹を1932と上の方で書きましたが、1932がお好きな方は31リュカンボンをお気に召すと思いますし、その反対も然りです。
持続時間は6から8時間以上は余裕で持ちます。
爽やかさと温かさも感じる香りのため、日本の場合は季節を問わずお使い頂けるかと思います。
31リュカンボンについてのクチコミはこちらです
↓
https://www.cosme.net/reviews/513648778/
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