ジョン ヴァルヴェイトス / ヴィンテージ オーデトワレ 口コミ

自分用に…ですが、推しに触発されてから男性向けの香水を探していて、この商品を見つけました。

「カッコいい大人の男性の香り」という太鼓判レビューが多く見られたので、憧れと願掛けを兼ねて購入。

フローラル的な甘さはあまりなく、落ち着いて少しスモーキーな香りと、そういったどこか「距離感」「手の届かない」雰囲気に覆い隠された向こうに、ほんのりクラシックな整髪料？古式ゆかしい化粧品をイメージさせる甘い香りが覗きます。

これ、「セクシーな香り」ではないはずなのに、知的な色気というか、不思議と「良い匂いの人」から漂う惹かれる成分みたいな、胸がざわつく魅力があります。

空間にシュッとして下をくぐる付け方だと、もちは半日くらいと控えめな感じ。だいたい綺麗に消えて、いつのまにかいなくなっています。
一方で、長く楽しみたいなら足元やボディに付けると、1プッシュで1日香りが続きます。
TPO次第で(王道ですが)ハンカチにつけるのも一興。ひっそり楽しめて、心が落ち着きます。

まとめると、まさにドキッとする感じの、人生経験からくる余裕たっぷりな、冷静で素敵な大人の男性の香り。(ギラギラした、見た目だけ若作りの擬似イケオジではなく……)

これは明らかに、派手でなくとも清潔感と美学を感じる佇まいの、心身ともに美しく歳を重ねた、敬愛すべき大人の男性にこそ似合うはず。
要するに、そういった人が自然に漂わせている色気に、ほんの少しだけ実体を与えたとしたら、確実にこんな香りだな……と思える名品です。

自分自身はそんなイケオジとはかけ離れた存在ですが、推しのように気高く美しく生きるぞ……との憧れを込めて、気合を入れる日にさりげなく纏って出かけるお守りに。
普段から甘い系統のイメージでないのなら、女性でもそこまで違和感はないと思います。

ま、イケオジとランデブーした後みたいにはなってるかもしれないけど。それならそれでOKでしょう……

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