ヘルスケア
2019/03/30

体が歪んでいる人は五十肩に要注意!つらい痛みはお手軽骨盤体操で早めにサヨナラ

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四十肩・五十肩は、30代後半から60代に多く見られる肩の痛みです。腕が上げにくくなり、初期には夜眠れなくなるほどの強い痛みに襲われます。正式には肩関節周囲炎といい、くわしい原因はわかっていません。したがって女性ホルモンの減少との関連も不明ですが、更年期世代を悩ませる疾患であることに変わりはなく、その他の不調と相まってつらい思いをしている人が多くいます。

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四十肩・五十肩の人は肩の高さが左右で違っている

この四十肩・五十肩は、片方の腕だけが痛くなる人、時間をおいてもう片方の腕も痛くなる人、何度も再発する人など個人差が大きく、中には無縁の人もいます。一般的には徐々に痛みが取れ、1年ほどで関節の痛みや動きは回復しますが、治るまでの期間も人それぞれです。

「四十肩・五十肩で来院される方をみていると、痛くなっているほうの肩が反対側より下がっているケースが多いですね。片方の肩が下がっている人は、骨盤も同じ側が下がっています。つまり体が歪んでいるのです。また、痛みが急激に来た場合は逆に痛い方の肩が上がるのですが、そういう場合は骨盤もそちら側が上がっています。骨盤の高さと肩の高さは連動しているんです」

と話すのは、アピタ均整院統括代表の松岡博子先生です。

体全体の歪みとして五十肩をとらえる。回復のカギは骨盤にあり!

「身体均整法では、四十肩・五十肩を肩関節の問題としてではなく、体全体の歪みの結果として見ます。骨盤が歪み、肩が歪み、それに連動して肩関節の周囲や脇腹、背中の筋肉などに『ひきつり』が出てくる。そういう肩関節以外の部分の歪みを整えられ、連動して肩の歪みが取れ、痛みも治まるのです」(松岡先生)

そのカギとなるのが骨盤です。骨盤を整えることによって背骨が整い、周囲の筋肉や内臓も本来の働きを取り戻します。

痛みの強い時期でも、骨盤体操なら無理なくできる

四十肩・五十肩に骨盤調整をおすすめするもうひとつの理由は、動かすのは骨盤だけで、痛みのある肩関節は動かさない方法だから。

一般に四十肩・五十肩は症状の進行に応じて、痛みの出る急性期と、痛みが徐々に軽くなる慢性期・回復期があります。急性期に無理に動かすと症状は悪化してしまいますが、慢性期・回復期に入ったのに動かさずにいると今度は関節の可動域が狭くなり、痛みが取れても元のように腕を動かすことが難しくなります。いつ腕を動かし始めればいいか、そのタイミングが重要なのです。

見極めは医師に相談することをおすすめしますが、痛みはできるだけ早くとりたいもの。そういうときには、痛みの強い時期でも肩関節を悪化させる心配がない骨盤体操を試してみましょう。

「痛いところを動かすのは絶対にNGです。『痛みを感じたらまだ動かす時期ではない』ということですね。でも骨盤体操なら肩を動かすわけではないので急性期に行っても大丈夫です。四十肩・五十肩の治りもぐっと早くなりますよ」(松岡先生)

1日30回の骨盤上げ下げ体操で五十肩を軽減&予防

「骨盤上げ下げ体操」は、骨盤の左右の歪みを整え、四十肩・五十肩の痛みを軽減する体操です。予防にもなりますので未経験の人、一度経験した人、また五十肩ではないけれど肩こりがひどいという人にもおすすめです。つらい痛みを繰り返さないために毎日の習慣にしましょう。

STEP1 

足を肩幅に開き、手を腰骨の上に乗せ、まっすぐに立ちます。

STEP2

片側ずつ、腰だけを上に上げます。このとき上げた側の脇腹の筋肉が手の位置でギュッと縮むようにします。背筋は伸ばします。

STEP3

逆側も同じように。STEP2、3をゆっくりリズミカルに30回繰り返します。

お聞きしたのは

松岡博子先生

松岡博子先生

アピア均整院統括代表。一般社団法人身体均整師会副会長。身体均整法学園に学び、東京・高田馬場と祖師ヶ谷大蔵に治療院を開く。骨盤や背骨の歪みを整え、病気にならない体、疲れにくい体に変えていくことを目指し、更年期障害をはじめさまざまな不調の治療に高い実績を上げている。

取材・文 中村綾子

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