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みなさんは10月7日が何の日かご存知ですか?実は10月7日は「大人のダイエットの日」。「忙しい大人がムリなく食事を楽しみながら、健康になるために、食と健康を見直すきっかけの日」として、昨年2015年に日本記念日協会に正式認定されたばかりの記念日なんです。

そんな大人のダイエットの日を前に、銀座のイタリアンレストラン・リストランテアルケントーレで“繊活”イベントが開催されました。第一部のトークショーは、血管の名医としてテレビでもおなじみの池谷敏郎先生と、管理栄養士で大人のダイエット研究所代表理事の岸村康代さんのダイエット談義。

いまはスリムなおふたりですが、どちらも15kgの減量に成功したというツワモノ。さまざまな失敗ダイエットを経て、いまの体型を保っているおふたりが、今注目しているのが「繊活」なのだそうです。

管理栄養士で大人のダイエット研究所代表理事の岸村康代さんの最新著書
10日間でやせ体質に生まれ変わる野菜レシピの記事はこちら

“繊活”って何?

“繊活”とは、不足しがちな食物繊維をしっかり摂って、おいしく食べて健康になろうという活動です。

岸谷さん「食物繊維は意識して摂らないと、不足しがちな栄養素です。食物繊維を摂る事で、ダイエットはもちろん、体のなかから健康に美しくなるさまざまな効果があることがわかってきました。でも、食物繊維は意識して摂らないと不足しがち。毎日忙しく、外食が多くなりがちな人では1日の必要量の半分くらいしか摂れていないこともあるんです」

そこで今年のテーマは“繊活”。

食物繊維が豊富で地味な食材にスポットライトを当てて、手軽においしく健康になろうという“繊活”プロジェクトの一部をご紹介します。

「食物繊維」は食べ物のカス?

かつて食物繊維は「消化が悪く、体に吸収されない不要な成分」「食べ物のカス」だと言われていました。

ところがその後、食物繊維は健康のために不可欠な「第6の栄養素」として見直され、とくに近年は腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を抑える働きなどが注目されています。

スゴイ! 食物繊維のはたらき

池谷先生のおすすめは“ベジファースト”。
「野菜にはたくさんの食物繊維が含まれています。食事の前に食べると血糖値をコントロールできる。カリウムも多いのでむくみを改善する働きもある。脂質の吸収もカットしてくれる。食物繊維が多い野菜の消化は時間がかかるから、腹持ちがいい。するとよけいに食べることも少なくなり、カロリーカットが可能になります。

■腸内環境を整える〜糖尿病、肥満、アレルギー、免疫力に影響
■血糖値の上昇をゆるやかにする〜低糖質ダイエットの強い味方
■脂質の排泄を助ける〜メタボや動脈硬化を予防

ダイエットに効果的な食物繊維の摂り方

第2部では“繊活”レシピの試食会が行われました。野菜をたっぷり使った食物繊維豊富なヘルシーメニューです。

メニュー表
■大麦と茸と銀杏のサラダ
■雑穀の焼きチーズリゾット
■サツマイモレモン煮コロッケ
■じゃーじゃー麺
■蒸し大豆入ペンネオルトラーナ
■乾燥オカラ入り鶏軟骨ポルペッティ 茸クリームソース
■寒天とマンゴーのヨーグルト
■小豆豆乳かん

雑穀でおすすめなのが、プチプチとした弾力のある食感の大麦。ご飯と一緒に炊くだけでなく、ゆでてサラダにまぜるのもおすすめです。

食物繊維が豊富な大豆は、水煮より「蒸し大豆」がおすすめ。水煮にくらべて栄養価も高く、ほくほくした食感と甘味が味わえます。

デザートはいま大注目の乾物ヨーグルト。今回は寒天とドライマンゴーを前日からヨーグルトに漬け込んだもの。ヨーグルトの水分で戻された寒天は湯葉のような食感、そしてドライマンゴーはフレッシュマンゴーのようにフレッシュでした。

パスタはキノコやタケノコを具材に使うと、肉なしでもしっかり満足感が得られます。パスタの分量を減らしてエノキダケでかさ増しをすれば、たっぷりの食物繊維が摂れて、しかもカロリーオフ。

など、さまざまな知恵が紹介されました。

まとめ

秋の食材には、おいもやきのこなど食物繊維が豊富なものがたくさんあります。ムリなダイエットではなく、美味しく食べて体の中から健康に美しくなる習慣を身につけましょう!

もち麦ごはん
はくばく
本体価格 600g・450円 / 800g・550円
発売日 2012/03/01