【もくじ】

これまでのりんごダイエットのやり方

最近、新しいりんごダイエットが誕生していますが、以前のりんごダイエットはどのようなやり方だったのでしょうか?
制限が厳しい上に、ストレスも感じやすくリバウンドの可能性も高い方法であり、実はダイエット効果よりも体内の毒素を排出するデトックス効果に着目していました。

そんなダイエットと勘違いされていた以前のりんごダイエット。これまでのりんごダイエットの方法について一度復習しておきましょう。

3日間りんごだけを食べる方法

以前流行したダイエット方法は、3日間毎食りんごだけを食べ続けるというもの。水分としてとっていいのは、水もしくはブラックコーヒーを1日2杯まで。そして寝る前にオリーブオイルを1杯飲むというルールでした。

見るだけでかなり辛そうなダイエット方法ですが、このりんごダイエットはもともとはエドガー・ケーシーという方が提唱した方法であり、ダイエットというよりはデトックス効果を期待した、今でいう“プチ断食”にあたるものです。

リバウンドしやすかった

食べる時も生のままというルールや制限などが厳しいため、ダイエット明けの食事で食べ過ぎてしまい、リバウンドで太ってしまうという人が多かったようです。

栄養面でもりんごに偏ったものですので、極端なダイエットであるために体調を崩す場合もあるようです。

ストレスを感じやすいやり方だった

食事をりんごに置き換え、飲み物も制限されるので、ストレスを感じやすく続かない場合が多かったようです。食事に対するストレスはダイエットの継続に影響します。

新りんごダイエットのやり方

新りんごダイエットは、1日1食をりんごに置き換えるという方法です。食物繊維などの栄養が豊富でありながら低カロリーな食べ物。1食分を置き換えることで大幅にカロリーカットが見込めるほか、便通を改善したり満腹感を得られたりとダイエットに期待できます。

また、食前や間食に食べるのもおすすめです。1食置き換えるだけで、他の食事はしっかり食べていいので、体調や健康面も問題なし!

朝りんごダイエット

その名の通り、朝食をりんごに置き換える手軽なダイエット方法です。午前中は体内で老廃物を排泄しようとする働きが活発になります。そこで、朝食をりんごに置き換えることで、食べたものを消化する内臓に極力負担をかけないようにコントロール。その分、老廃物の排泄活動を活発にして体をスッキリさせるというやり方です。

りんごは20~30分で消化され、消化に欠かせない酵素も含んでいるため、体は排泄運動に専念できお通じがよくなります。排便リズムが整うことで痩せやすく太りにくい体質に変わり、効率的にダイエットを進められます。

夜りんごダイエット

こちらは、朝食ではなく、夕食をりんごに置き換える方法です。日中は活動することでカロリーを消費しますが、夜はほとんどカロリーを消費しません。なので、夕食で摂取カロリーを抑えてダイエットしようというものです。

食前や間食にりんごを食べる

摂取カロリーを抑える方法として食前にりんごを食べて満足感を増やす方法があります。食前に食べることで、その後の食事の量を抑えることができます。
また、おやつの代わりに食べる方法もあります。りんごには、不溶性食物繊維が豊富に含まれているので、腹持ちも良いです。

1回にいくつ食べればいいの?

1回食事でどのくらい食べればいいのか? 気になるところですよね。
このりんごダイエットでは、とくに数の指定はありません。食べる個数は基本的に自由ですが、2~3個ほど食べる人が多いようです。

また、早食いはNGです。ゆっくり噛むことで満腹感も増し、消化されやすくなります。

ポリフェノールは皮にある

このダイエットをする上で、そのダイエット効果をさらに高めるカギとなるものがあります。それは“りんごの皮”です。

食べるときに捨ててしまいがちなりんごの皮ですが、実はダイエットや美容の味方になる有効成分が豊富に含まれています。一体どんな成分が入っているのでしょうか?

皮ごと食べるのがおすすめ

皮に含まれている成分のほとんどが“りんごポリフェノール”で、老化防止や活性酸素を抑える抗酸化作用、コレステロールの減少といった働きがあると言われています。
もちろん、果肉にも含まれていますが、皮の方がより多く含まれています。

ダイエットにはもちろん、美容にも効果が期待できるので、皮ごと食べるように心がけましょう。

ポリフェノールは青りんごのほうが多い?

ポリフェノール内に含まれている“プロシアニジン”という成分は、体に脂肪をつきにくくする作用があります。また、悪玉コレステロールの発生を抑える効果があるという研究結果もあるほどの成分です。

実はこの“プロシアニジン”は赤りんごよりも青りんごのほうが若干ですが多く含まれているといわれています。赤りんごを食べるのに少し飽きてきたら、気分を変えて青りんごを購入してみてもいいかもしれません。

なぜ痩せるのか?

なぜりんごを食べることで痩せるのでしょうか?
簡単なやり方、普通の果物にそこまでの効果が期待できるのは不思議に思うかもしれませんね。

実は、りんごは低カロリーな上にダイエットに有用な成分をしっかりと含んでいるのです! その成分の働きで脂肪燃焼や整腸作用まで期待できます。りんごに秘められる痩せる成分とは?

カロリーが少なめ

りんご200gのカロリーは122kcalです。ちなみに、コンビニおにぎりは具にもよりますが1つ160~200kcal程度。これだけ見ても、りんごがいかに低カロリーなのかわかると思います。

食べ応えがあるため、少量でも満腹感を得ることができます。

脂肪の燃焼が活発に

りんごには、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維が含まれています。とくに水溶性食物繊維のペクチン(完熟した果物に含まれている)は、大腸内の善玉菌のエサとなり善玉菌優位の環境を作ったり、コレステロールを吸着し排出したりする働きをしています。つまり、腸内環境を整えたり、コレステロール値の上昇を防ぐ効果に期待が持てます。

また、りんごポリフェノールには脂肪を分解する働きがある酵素“リパーゼ”の働きを抑制する作用があります。これにより、食事でとった脂肪分が消化・吸収されることができ、さらに、継続して食べることで内臓脂肪が減ったという実験結果もあるようです。食事に上手に取り入れることで、りんごポリフェノール効果により食べても太りにくくなることに期待ができます。

便秘の予防、改善に役立つ

不溶性食物繊維である“セルロース”は腸の清掃をしてくれ、腸内環境を整え便通を良くする効果も期待されています。この不溶性食物繊維は、胃に入ると水分を吸収して何倍にも膨らみ、お腹を膨らませてくれます。食物繊維の働きで便秘の予防や整腸作用、十分な満腹感が期待できるのです。

ダイエットだけではない、りんごのうれしい効果

これまでは新旧りんごダイエットについてご紹介してきましたが、続いてはりんごに秘められている美肌効果やエイジングケア、アレルギー緩和など、女性に嬉しい効果についてご紹介します。

老化を防ぐ

体の老化の原因のひとつに“活性酸素”があります。りんごポリフェノールには、抗酸化作用があり老化の原因となる活性酸素の増加を抑制して除去してくれる働きがあります。さらに長寿遺伝子と呼ばれる物質を活性化させる作用もあると言われています。

美肌効果

紫外線を浴びることで肌にダメージを受けシワになることを“光老化”と言います。りんごポリフェノールがもつ強い抗酸化力は、光老化によるシワを抑える効果があることがわかっています。

また、紫外線が身体に当たることで発生する活性酸素を抑制し、メラニン色素の生成を抑える働きも期待できます。これによって“美肌効果”が期待できるのです。

生活習慣病の予防

生活習慣病を予防するためには、りんごに含まれている“アントシアニン”にも活性酵素を抑える働きが関係しています。同時に、りんごポリフェノールの抗酸化力で脂質の酸化を抑え、血流を良くして動脈硬化を予防する作用が期待されています。

アレルギーの緩和

アレルギーは、特定の刺激に対して免疫反応が過剰に出ることです。りんごにはアレルギー症状を引き起こす物質を抑制することが実験結果で明らかになっていて、りんごポリフェノールにはアレルギー症状を緩和・抑制する作用が期待されています。

血圧を下げる働き

血中のナトリウムが増えると、高血圧の原因になります。りんごに含まれる“カリウム”には、ナトリウムを体外へ排出する働きがあり、体内に増え過ぎたナトリウムを排出して血圧を下げ、血圧を正常に保ちます。

また、細胞のナトリウム濃度が濃くなると、体は薄めるために水分を欲し、その結果“むくみ”を引き起こします。りんごのカリウムが、体内の余分なナトリウムを排出することでバランスをとり、むくみを改善する働きも期待できます。

気分を変えたいときのアレンジレシピ

毎日同じものを食べ続けていたら、いつかは飽きてしまいますよね。

そうなったときは、気分転換にりんごをアレンジしたレシピを作って食べるのもひとつの手です。こちらでは、おいしく楽しくりんごダイエットを続けるためのアレンジレシピをご紹介します。

リンゴと大根のジュース

りんごと大根の相乗効果で“ハリのある肌”を!

【材料(1人分)】
りんご(ふじ) 1/4個(60g)
大根 4~5cm(60g)
水 50ml
レモン汁 小さじ1杯
はちみつ(お好みで使用) 小さじ1杯

【作り方】
①りんごの皮をきれいに洗い、大根は皮をむいてそれぞれを一口大にカットします。

②カットしたりんごと大根を水、レモン汁と一緒にミキサーに入れて攪拌。甘さをみてこのみではちみつを加えて完成です。

【ポイント】
・りんごと大根の量の目安は1:1。飲みにくければりんごと大根を2:1の割合にすると良いです。
・レモン汁を加えることで変色を抑えてきれいな色のジュースになります!
・りんごは種類で味や風味が異なります。果汁豊富で甘さや香りの良い“ふじ”がおすすめ。

【コメント】
調理であるように、りんごの皮に栄養素が詰まっているので、皮ごとしっかりと食べれるのは良いですね。しかもジュースですので飲みやすいですし、大根がりんごと相乗効果を発揮して肌に潤いとハリを与えてくれるのは嬉しい限りです! ダイエットと美容の両立は魅力的!

超簡単りんごのプレザーブ

色鮮やかで甘くておいしい“プレザーブ”

【材料】
りんご(紅玉) 2個
レモン 2個
砂糖 120g

【作り方】
①レモンを2つにカットし、汁を絞っておきます。

②りんごは良く洗って4つにカットし芯を取り除きます。(このとき皮はむきません)
 りんごを切ったら切り口に変色を防ぐためにレモン汁を振り掛けます。

③りんごを2mm幅の薄切りにして耐熱容器に入れ、残りのレモン汁と砂糖を加えます。手で満遍なく混ぜ合わせた後、5分ほど置いて味をなじませます。

④耐熱容器にフタをして、電子レンジで約14~15分加熱します。加熱途中に数回かき混ぜて熱のとおり具合を均一にしてください。また、このとき煮えたぎらないように様子を見ながら調理し、りんご全体が透明にしっとりしてきたら完成です。

【ポイント】
・りんごが煮えたぎらないように注意しながら調理をしてください。
・白砂糖を使うと色鮮やかなりんごの色が出ると思います。
・ジャムのように崩れた感じが好みの方は、熱いうちに木へらなどで潰してもOKです。

【コメント】
色鮮やかでとてもおいしそうですね。ヨーグルトやアイスなどのトッピングとして食べると最高でしょう。甘みと程よい酸味がまろやかなアイスなどと溶け合えば至福の味でしょうね。皮も使っているのがとても良いです!

りんごダイエットの注意点

簡単で長期に渡って実践することが可能なりんごダイエットですが、効果的にダイエットを進めるためには、バランスの良い食事やストレス管理、体調管理もとても重要です。

せっかく痩せてもリバウンドしてしまったらすべてが水の泡。そうならないためにも、注意点はしっかり把握しておきましょう。

食事の栄養バランスに注意

朝・夜のどちらでりんごダイエットを実践しても良いですが、通常の食事では、不足しがちなたんぱく質と脂質を意識的に摂るように心がけましょう。ただし、ダイエット中であることに変わりはありませんので、痩せることを意識したものを取るようにします。

例えば、たんぱく質では鶏のささみ肉・初鰹・アジ・納豆・豆腐、脂質ではナッツ・チーズ・オリーブオイルといったものを摂取するようにすると良いでしょう。

リバウンドを防ぐために

りんごダイエットによって目標の体重に達したり、ある程度スッキリしてりんごダイエットを終了しても、その後すぐに食べすぎたりしないように注意が必要です。ダイエット実践後も食事のバランスに気を付けて、毎日少しずつの運動も取り入れ代謝を上げることによってリバウンドを防ぐことができます。

ストレスをコントロールする

夕食は美味しいものを食べて満足したり、家族や友人との会話を楽しんだり、日々のストレスを発散する場でもあります。なので、夕食を置き換える方法は、大きなストレスになることもあります。

夜りんごダイエットをする場合は、毎晩ではなく週2~3回と頻度を落としたり、期間を決めるなどしてストレスをためないようにコントロールしましょう。

体に異変が現れたらすぐに止める

3食すべてをりんごにするわけではないので、栄養面の偏りの心配はあまりありませんが、万が一、体調が悪くなった場合はすぐにやめるようにしてください。

また、風邪などの体調が優れない場合や栄養が必要なとき、あるいは女性の場合は生理中は無理をしないでやめることが大切です。体調を最優先にしてください。

りんごアレルギーに気を付けて!

りんごを食べた時に、じんましんが出たり口の中がかゆくなったりといった症状が出るケースがあります。
それはアレルギーの可能性があるので、直ちにりんごを食べるのをやめて、病院で検査を受けることをおすすめします。

りんごだけでなく、他の果物でもアレルギー反応が見られることがあるので、総称して「果物アレルギー」とも呼ばれています。

症状としては、全身症状で若年層に多い「即時型」と口の中だけにかゆみなどの症状が出る「口腔アレルギー症候群」の2種類あります。口腔アレルギー症候群は食べて5分程度で発症することが多いと言われています。

残留農薬の存在

りんごをはじめとした農作物には、残留農薬といって皮の表面などに農薬が残っていることがあります。農薬は農作物を外敵から守るために必要なものではありますが、できることなら体の中には取り込みたくないですよね。そういった場合は、無農薬のものを選ぶか、野菜専用の洗剤などで洗って農薬を落としてから食べるようにしましょう。

りんごダイエットの体験談&クチコミ

りんごダイエットを実際に体験された方の声を“@cosme内の体験談&クチコミ”からご紹介します。個人の感想ではありますが、チャレンジの参考にしてみてください。

おやつの代わりにりんごを食べる方法ですね。りんごダイエットとして最も取り入れやすいダイエット方法です! 腹持ちが良いので食欲も抑制できますし、運動と合わせて取り組むとさらに良いと思います。ルールを守って取り組めば、冬の運動不足で太ることが無くなる希望が!

ダイエットには個人差もありますし、りんごを食べるだけで痩せるのは難しいところがあるかもしれませんね。ただ、続けていくことと少しずつ運動を組み込んでいくことも重要ですので、運動を取り入れるなどしてやり方を変えてみては?

新りんごダイエットで気軽にダイエット!

昔ブームとなり、今新しく生まれ変わった“新りんごダイエット”についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? 1食を置き換えたり、食事の前や間食などでりんごを取り入れるという簡単なダイエット方法です。食事によって栄養面でコントロールでき、健康面やストレス面にも余計な負荷をかけないので、無理なく痩せたい方におすすめのダイエット方法です。

ダイエット効果の他にも美肌効果や整腸作用などにも期待ができる女性に嬉しいダイエットなので、ぜひ、チャレンジしてみてください。