【もくじ】

ダイエットを挫折させる心の傾向3つ! 「心理的飽和」「学習性無力感」「新奇性追求気質」

Q.ダイエットにくじけそうになった時の対処法について教えてください。

これについては、心のメカニズムに認識しておくことが大切です。前回「自分が安心できる人、空間、時間がダイエット習慣化の鍵⁉ 効果的なマインド作り」
でも少しお話したのですが、ダイエットをしていると、その環境に慣れてしまう「順応」が起こり、その環境に飽きてしまう「飽和」という状態になります。

ダイエットを挫折させる心の傾向 その1:心的飽和

完全に「順応」してしまうと、環境からの刺激低下から「飽和」が発生、心的飽和が芽生えてしまうと、ダイエットにおける「痩せたい願望」を薄れさせてしまうんです。

「プラシーボ効果」で脳が「これで痩せる」と考えると、実際にどんどん痩せていくのですが、それが飽和状態になった途端に脳が「それをやっても無駄だよ」という指令を出し始めてしまう傾向があります。

なので途中から「痩せない」「停滞期」となった時には、「今はこの飽和状態なんだ」と把握するのが重要。私の場合、心を頭の中で図式的に考えているのですが、そう捉えると気持ちを切り替えがしやすくなります。

ダイエットを挫折させる心の傾向 その2:学習性無力感

ダイエットを続けていても、効果を得ないときに起こるのが「学習性無力感」という状態。これは失敗が続くと、自発性が薄れ、無力な自分に導いていってしまうという傾向です。

ダイエットを挫折させる心の傾向 その3:新奇性追求気質

女性に多く見られるのが、新しいものに飛びつきやすい「新奇性追求気質」です。特に女性は男性と違って安くて身近なものを買いたがる傾向にあり、ダイエット器具やサプリなどを買っては途中で飽き、また買うという繰り返しの行為はこういったところからきています。

これらの心の傾向が実際に起こっているときは「そういう自分もいる」と一度頭で受け止める。そして、ご自身にあったご自身なりのモチベーションを上げていく方法を考えるのが挫折の対処法になるかと思います。

「外発的モチベーション」と「内発的モチベーション」に目を向ける

また「ダイエットのやる気スイッチを入れる方法」のところで出てきた「外発的モチベーション」と「内発的モチベーション」。これが挫折しそうになったときにも役立ちます。

挫折しそうなときは「外発的モチベーション」が原因?

実は挫折しそうなときは、「外発的モチベーション」に目を向けてしまっている場合が多く、「痩せて彼に褒められたい」「女友だちに綺麗って言われたい」→「誰も褒めてくれない」→「じゃあもいい!」という風に他人に評価を求めている場合が多く見られます。

ここで目を向けて欲しいのが「内発的モチベーション」です。「糖分を控えたことによって、体の調子が良くなってきた」「それによって考え方も前向きになってきた」→「自分が楽しい」「ハッピーな気持ちだ」という風に自分の内面に意識を持ってくるようにすると前向きに対処することができます。

「内発的モチベーション」は何事においても成功しやすい

ちなみに内発的なモチベーションが自分の中で強まっていくと、外発的なモチベーションに気持ちが引きずれらることが少なくなります。

またダイエットに限らず、両者のバランスを取りながら、内発的なモチベーションに比重をおいて行動する方が成功しやすいとも言われています。

この2つのモチベーションについて、しっかりと整理できるようにしておくと良いかもしれませんね。

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