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気になるむくみ。原因は?

夕方になると脚がだるくパンパンになる…。顔や手、脚などに起こりやすいむくみは、疾患などが原因でない限り、その多くが一晩寝たらすっきりとする一過性のものです。

私たちのカラダの約60%は水分でできていて、その3分の2は細胞内液という細胞の中に含まれる水分。残りの3分の1は細胞外液という、血液に含まれる水分と細胞と細胞の間を埋めている水分で成り立っています。 それらの水分は細胞や血管などを行き来しながら栄養を送ったり、老廃物を除去したりしながら体内の水分のバランスを保っています。それが何らかの原因でスムーズに行われず、細胞と細胞の間に水分が停滞してしまうことがあります。それがむくみの正体なのだそうです。

むくみの原因は様々ありますが、長い間同じ姿勢を保っていたり、運動不足などでリンパや血液循環が悪くなること、水分や塩分の摂りすぎ、睡眠不足、ストレス、そして女性ホルモンのプロゲステロンが分泌される生理前にも水分を溜め込みやすくなるといわれています。

ある程度食事に気をつけて運動はしても、元々筋肉量が少なく、生理周期でむくみやすい時期が月に一度はやってくる女性にとって、すっきりとしたボデイラインやフェイスラインを保つためにはマッサージも大切です。

そこで今回は、おうちで簡単にできる、むくみが気になるフェイスラインとふくらはぎのマッサージ法をご紹介します。お肌に負担をかけないよう、ファイスオイルやボディオイル、マッサージオイルを用意し、肌の滑りをよくして行いましょう。

好きなアロマを選んで使用すればリラックス効果も高まりますので、ぜひオイルにもこだわってみてくださいね。

フェイスラインをすっきり小顔に

顔のむくみケアで大切な、「あご下腺」「耳下腺」「鎖骨」の3つのリンパ節へ、リンパの流れを促すフェイスマッサージを行いましょう。

1.フェイスライン~首、鎖骨へたっぷりとオイルを塗布しましょう。

2.人差し指と中指でチョキを作り、指を曲げます。

3.あごの下へ指の第2関節部分をおいてあごを挟みます。

4.フェイスラインに沿って、耳の方まで指を10回ほど滑らせます。

5.耳下から鎖骨あたりまでの首の横側を10回ほど滑らせます。

6.反対側の手のひらを、首と肩の境目におきます。後ろから前へ、鎖骨のくぼみまで指を滑らせ、くぼみをプッシュ。10回ほど繰り返します。

7.反対側も同様に行いましょう。

ふくらはぎのむくみにアプローチ!

続いては、ふくらはぎのむくみにアプローチするマッサージをご紹介します。ふくらはぎにたまってしまった水分を、足を上げて物理的に上へ押し戻しながらマッサージしましょう。

1.ふくらはぎから足首までたっぷりとオイルを塗布します。

2.仰向けになって片足をあげます。左右の手を親指とそのほか4本の指でUの字を作るような形にして、ふくらはぎを足首から膝下まで滑らせながらマッサージします。

痛くない程度の強い力で、20~30回スルスルと行ってください。

関節のゆがみもむくみの原因に! ひざ下O脚マッサージ

関節のゆがみや可動域の低下もむくみの原因になります。ひざ下O脚は、歩き方の癖などで、脚のすねの外側にある腓骨(ひこつ)の上部が外側にズレてしまった状態で、すねにあるもう一つの骨、脛骨との間が広くなてしまっています。そこを強めの力で左右(特に外側から)押すことで骨の位置を矯正します。

このマッサージでは肌が滑りすぎると上手に押しづらくなるので、オイルなしで行いましょう。

1.片膝を立てて座ります。

2.両手の指を組んで、てのひらの下側部分で腓骨(ひこつ)頭の部分と脛骨上部を挟むように両手を置きます。

3.いた気持ちいいくらいの力で、5秒~10秒、骨を何度も押し合います。しっかりとてのひらの下側部分で骨を捉えてください。ふくらはぎの真ん中くらいまで、場所を変えながら行いましょう。

4.3を終えたら、両手でひざ下の部分全体を掴むようにして、外側から、前向きに内側へ向けてふくらはぎを回すようにもみましょう。10~20回ほどマッサージします。

気になるときにスタートしよう

むくみは、体の中からのケアはもちろん、こういった外部からの刺激を用いることによっても 改善アプローチが可能です。お気に入りのボディオイルやクリームと一緒に、おうち美容をもっと楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。

執筆/佐々木 ルミ
編集/アットコスメ編集部