秋から冬へと移り変わるこの時期は、気温や湿度の変化により、肌の調子が乱れやすくなり、
肌にとっても大きな変化の時期です。
なんだか肌の調子がゆらぎがちかも…と感じるこの時期に、お肌の〈菌活〉を意識したスキンケアを取り入れてみませんか?
〇そもそも肌に存在する菌とは?
肌に棲む皮膚常在菌には、善玉菌(美肌菌)、悪玉菌、日和見菌と3種類のグループが存在します。善玉菌(美肌菌)は、皮脂や汗をエサにして肌をうるおわせるグリセリンと、肌のpHを弱酸性に保って悪玉菌や雑菌の繁殖を防ぐ短鎖脂肪酸をつくりだします。また、日和見菌の一種であるアクネ菌は、実は肌のうるおいを保ってくれる存在。ただし、悪玉菌が増殖して菌バランスが崩れると、アクネ菌は悪玉化してニキビの原因となり、そのほかの肌トラブルも起こりやすくなります。つまり善玉菌(美肌菌)が多いほど肌のうるおい度は高くなり、みずみずしい透明感をたたえた、トラブルの起こりにくいなめらかな肌を保つことができます。

◯今日からすぐに取り入れたい、おすすめの美肌菌ケア
洗浄成分+体温以上のお湯は避けて
クレンジングや洗顔は、汚れを落とすことがいちばんの目的ですが、肌表面の皮膚常在菌が一時的に減ってしまうというデメリットがあります。そこに体温よりも温かいお湯でのすすぎが加わると、肌への負担が一気に大きくなります。
高い洗浄成分+温度の高いお湯で毎日のように肌を洗うと、角層の間を埋めているうるおい(細胞間脂質)が流出してしまうため、急速にバリア機能が低下します。
毎日のスキンケアは、汚れをきちんと落としつつ肌にやさしいものを選び、体温以下のぬるま湯ですすぎを心がけましょう。
〇日々じんわりと汗をかく心がけを
善玉菌(美肌菌)のエサは皮脂や汗です。春から夏にかけては、日常的な動きでも汗や皮脂が分泌されますが、職場の冷房がきいていて汗をかきにくかったり、冷え性で秋冬はあまり汗をかけないという方も多いのではないでしょうか。マイペースに続けられる軽い運動や、運動が苦手な方はサウナや岩盤浴でも良いので、じんわりと汗をかく機会をルーティンに入れてみることをおすすめします。
〇肌状態に合った化粧品を使う
肌の菌バランスが崩れ、バリア機能の低下によるトラブルの兆しを感じたら、まずは低刺激な敏感肌向け化粧品やシンプルなスキンケアへの切り替えをおすすめします。普段はノーマル肌でも、月経前になるとホルモンバランスの変化で皮脂分泌が増えて肌状態が揺らぐ、そんな時は、美肌菌目線でいま使っている化粧品を見直してみるのもおすすめです。
〇保湿ケアで水分と油分を補う
菌が生きていくためには湿度が重要です。基本の保湿ケアは、角層に水分を補う保湿と、油分でフタをして蒸発を防ぐ保湿から成り立っています。化粧水は肌に入らなくなるまでたっぷりとなじませて、乳液やクリームといったモイスチャライザーで閉じ込める。このシンプルな2ステップは必須ですが、乾燥やごわつき、荒れやすさなど、肌の調子が低空飛行な時は、皮膚常在菌のバランスを整えてくれる美容液を取り入れるのも一案です。善玉菌(美肌菌)が優勢な菌バランスになる、それは肌が自らうるおいを作り出せる状態と限りなくイコールといえます。季節の移ろいをはじめとする環境の影響や、月経のバイオリズムといった体調の変化にも左右されにくい、丈夫できれいな肌育成のために。美肌菌の働きをサポートする化粧品を使うことは、現代のスキンケアのスタンダードのひとつです。〇OSAJIおすすめの〈菌活〉スキンケアアイテム
美しくすこやかな肌へ導く鍵を握る、美肌菌に着目したプレ美容液
「エンリッチバイオセラム」

皮膚常在菌の居心地が良い、揺らぎにくい健やかな肌サイクルを応援するプレ美容液です。
美肌菌(*1)の栄養素となるクロレラエキスや天然グルコオリゴ糖(*2)を配合。
角質層のバリア機能にアプローチし、肌を健やかに整えます。
また、肌になじみやすい擬似セラミド*3とフィトステロールズを配合。
肌にうるおいを与え、水分と油分のバランスもサポートします。
*1 皮膚常在菌(表皮ブドウ球菌)
*2α- グルカンオリゴサッカリド
*3 スフィンゴモナス培養エキス
美肌菌を意識した〈菌活〉スキンケアを取り入れることで、肌本来の力を引き出し、トラブルの少ない健やかな肌を保つことが期待できます。ぜひ日々のケアで実践してみてください!
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