昔話で申し訳ありませんが、以前会社勤めしていた時に、アメリカとヨーロッパに海外赴任したことがありますが、その時に欧米の方から「日本人は優しい」と同じように言われたことが多々あります。

一言でいえば、日本人は「誰にも平等に接することができる」のが、優しいといわれる原因のように思います。
外国の方は、親しい人には親切にしますが、親しくない人には本当に冷たいです。

ご質問に電車の話がありましたので、電車の話をしますと、フランスのパリでは、地元パリにお住まいの方でも「夜の地下鉄は怖くて乗れない」のだそうです。大都会パリでも、夜の地下鉄は「治安が悪すぎて」利用できないそうです。
それ以外にも、欧米では学校の送り迎えも、自宅の前までスクールバスが迎えに来ます。外で子供が一人で歩いていると、誘拐されてしまうからだそうです（このことは、イタリア、フランスの方から言われました）

外国は、このように治安が悪いがゆえに、親しくない人には極力かかわらない、という風土が出来上がってしまっています。
それに比べると、私自身も、日本は平和で誰にも平等に接することができる、とても良い国だと思います。

ただ一つだけ、ご質問にもありますように、日本人に笑顔がないのはその通りだと思います。外国の方は、親しい人には、全開にオープンマインドしますが、日本人の方は、それができない人が多いように思えることが、唯一残念なところのように思います。

ここまで書いてきて、ご質問の外国人の方とほぼ同じような回答になってしまいましたが、延べ３年ほど海外に住んでいた日本人の１つの感想ととらえて頂ければ幸いです。