確かに・・・
ものすごく必死になってる人をみると「えぇ？そんなに結婚したいの？！」と思うことがあります。

私はOoHANAさんより年下ですが、レスさせてください★
結婚というのは時期が来ればお互い自然と意識するもののように思います。例えば新しい家具を一緒に買うとか、一緒に住むとか、一緒に行動することが増えると行動単単位が二人になりますから、将来を意識し始めたりするのではないのでしょうか？タイミングはカップルごとに違うので、交際期間が長くてもいいと思います。それに結婚にそれほど重きを置かないカップルも最近は多いと聞きます。
私個人の思う結婚とは「二人ずっと一緒に生きていたい」という意思が固まったらけじめとしてするものだ思います。

私が理解できないと思うのは「結婚するなら年収が○○○○万円以上で、やさしくてかっこよくて・・・」っていう人です。
まず、お金を最初の条件にしてるのが理解不能です。「経済力（お金をまじめに稼ぐ力ときちんとした管理能力）がある」とか「経済的に安定している」というのならまだしも、数字だけ出されるとお金目当てという印象を抱きかねないです。言い方の問題かもしれませんが。決して「愛があればお金はいらない」なんていいませんけど、お金が一番大切でもないですからね。
きっと恋をすれば相手が（それなりに）かっこよく見えてくるし、やさしいってわがまま聞いてくれるだけがやさしいじゃないし、なんか自分の理想ばかり押し付けてMr.完璧を追い求めて合コンにふける人たちとかを見ると「結婚というアイデアに恋してる」って感じに思えます。

OoHANAさんの持っているのは「結婚」というよりも「結婚して生活を共にして家族を築いていく」ことに対するデメリットですよね。
結婚こそしていませんが、同棲している側からの意見としては（現在海外在住でこちらの自治体に事実婚として登録して同棲もしているのでほぼ日本の結婚に近い感じだと思います）、
・精神的にも経済的にもいろんな面において一緒に成長していくという喜びを共にする。（キザですが、本当です）
・毎日の生活での小さな出来事や冗談を楽しみ・共有しやすくなる。
・結婚・生活を共にする相手がいるという良い意味でのプレッシャーが自分の原動力になる。
・どんなに行き詰ったり、困り果てても独りじゃないという安心感。
・金銭感覚や価値観をすり合わせ将来のゴール（家を買う、車を買うなど）に向けて二人で努力する喜びの共有。
と、ほとんどが「共有」がキーワードですね。結局みんな同じことかも。でも「一緒に何かする・共有する」って本当に喜びとなりますよ。付き合ってる人がいても、こういうのは一緒に生活してみないとわからないと思います。付き合うと生活を共にするのには大きな差があります。これには人生の先輩方も賛成してくれると思います。
デメリットは
・お互いの嫌な面が目につきやすくなる。
・自分の自由に使えるお金・時間が減る。
・独り身では簡単にできたことができなくなる。（ぷらっと旅行とか深夜のドライブとか、上記とほぼ同じですね）
・特に初めのうちはつまらないことでの喧嘩・口論が増える（リモコンの取り合いとかトイレの後始末の仕方とか）
・多くの事に関して妥協が必要になる。自分のこだわり・価値観をあきらめる。
でしょうか？

一緒に生活すれば相手の「こういうとこが嫌なんだ」っていうところは必ず見えてきますが、それを自分の愛でもって許せるか、許容範囲であるかというのが結婚だと人生の先輩方がそう言ってました。
結婚して一緒に生活するというのは相手を受け入れる・容認するということで、苦しみも喜びも分かち合う（めっちゃキザですけど）だと思います。「涙は半分喜びは２倍」って嘘じゃないなと思います。もちろん毎日楽しいことばかりじゃないですけど。

もちろん独身で輝いてる女性もたくさんいますし、結婚だけが女の幸せとは思いません。お互いが幸せなら結婚という枠にとらわれなくてもいいと思います。
ただ日本では事実婚（同棲）は認められてないので色々大変かもしれません。（法的に離婚や死別の際の権利が・・って話にもなっちゃいます。）そういう意味では結婚という法的な処置を取るのはある意味大切です。これは二人の関係の話ではなく、法的な話です。でもこれは結婚することの意味であって結婚を焦る理由ではないですね。

とりあえず事実婚者（修行中ですが）の意見です。たかが２４歳の娘が言う甘い事なのかもしれませんがこれが私の思う結婚です。