山さん「やあ、蒸されているね？少しは涼もうじゃないか」（そういう浴衣姿の山さん。そう言いながら白くまくんを食べている）
山さん「ん？これかな？ボスがね、近くのスーパーで買ってきてくれてね。おひとつ、如何かな・・・？」（わあああ、読者を誘惑しないでっっ）
☆☆☆☆
ふたりっ子「ボス！ボンあのままでいいんですか」
ボス「あーほっとけ」
ふたりっ子「でも・・・」
（そわそわして落ち着かないふたりっ子）
アコ先輩「ふたりっ子ちゃん、これ元の棚にしまって」
ふたりっ子「あ、はいはい」
(ボンの八つ当たりのせいで書類が散乱してしまっている、デスク近辺）
ロッキー「だめですね・・・全く口割りませんね」
ふたりっ子「あたしのせいかも・・・」
ロッキー「何言ってんすか！！そんな、ふたりっ子さんのせいなんかじゃ！」
（取調室でしつこく粘る家庭人コンビ。灰皿をいじりながら石橋蓮司さんを睨みつける）
山さん「さーーーて。お前さんは限りなくクロに近いんだ。俺たちが来たとき、なぜ逃げた？」
放火犯「そ、そりゃ旦那あ、サツがあんな勢いで来たら誰だって逃げるでしょ？」
山さん「そうかな？ほんとにそれだけかな？お前さん、以前にも小火をおこしているだろう？放火犯ってのはね、火を見るとなかなかその時の興奮だとかが抜けられないものでね。・・・違うかい？」
放火犯「俺は・・・俺は・・・」
（一方のゴリさん&殿下。最後の質屋を回っている）
殿下「ゴリさん、これ見てください！」
ゴリさん「どうした、殿下」
（盗まれた時計のうちの1点がここの質屋に持ち込まれた可能性が高くなぇつてきた。質屋のご主人←←秋山武史さんか中条静夫さんで・・・お願い！）
ご主人「あたしゃねえ、そんな人の顔じろじろ見るなら商品の鑑別が仕事だからねえ・・・」←←こりゃタヌキ課長だw
殿下「でも、顔くらいはみたんじゃありませんか？」
(殿下がしつこく粘って聞いてみる）
ご主人「う～～～～～～ん・・・おい君、こんな男、うちに来なかったかね？」
（タヌキ課長こと質屋のご主人が従業員の無口な男に声をかける）
従業員「ああ・・来てました」
ゴリさん「ほんとですか！」
（秋山武史さん・・・）
従業員「で、最初は俺もスーパーの盗品だとは気が付かなくて・・・」
殿下「それで、警察には？」
従業員「すいません、連絡しようかするまいか・・・」
ゴリさん「迷ってたってわけですか」
従業員「ええ・・・ここにはたまに盗品が紛れこんだりもします、世知辛いですよね・・」
殿下「お察しします、住所とかは控えてありますか」
ご主人「ああ、勿論。えー・・・と矢追町3丁目２のあけぼの荘・・・」
（殿下とゴリさんの中で何か来た。そこはーーあの放火犯のアパートだ！）
ボン「やっぱり、質屋に時計を持っていったのもお前で、スーパーに放火したのもお前だったんだな」
放火犯「・・・・・・・」
ボン「何とか言ったらどうなんだよ、ええ！！？？」
（犯人につかみかかるボン。ロッキーと長さんで必死に止めようとする）
長さん「うちの連中があんたのことを調べたらあんたが盗んだ腕時計、質屋に売ってたのを店の人がしっかり覚えてくれててね」
(長さんの不敵な笑み）
ロッキー「どうなんだ！もう証拠は上がってるんだぞ！」
放火犯「・・・・あの腕時計さえ手に入ったら大金持ちになれるとこだったんだよお・・・」
(泣き崩れる石橋蓮司さん。手首に手錠ががしゃり、と嫌な音を立ててはめられる）
ふたりっ子「ね、ね、ねえ田口先輩？」
ボン「なんだよ、改まって。ふたりっ子と俺の仲だろ？」←どういう仲！？
ふたりっ子「あ、ちょ、あの岩城さんも！！」
ロッキー「俺も！？なんなんですか、何があったんですか」
ふたりっ子「これ・・・お二人様に・・・」
（そそくさと逃げるふたりっ子）
ボンロッキー「「飲み屋のつけ！！！？？？」」
ボン「お前が払え！！」
ロッキー「いや先輩こそ！！」
ボン「お前、俺よりビール2杯も多く飲んどいてそりゃねえだろ！！」
ロッキー「先輩こそ俺よりおつまみお代わりし放題でそりゃないでしょ！！？？」
（いやあさてはて、お題だな。今年の夏、したいことは？勿論妄想でも、現実にやりたいことでもなんでもいいらしい。じゃあ、次回！）