ふたりっ子「おボンですねえ・・・」
ボン「ふたりっ子の時代、暑すぎじゃね！？」
ふたりっ子「宮内さんの時代に行っていいですか・・・」
☆☆☆☆
（なんとかかんとか70年代に戻ってきたふたりっ子。そういえばもうすぐ七曲署の近所のお寺で盆踊りがあるらしい）
殿下「ふたりっ子、これボンと行ってきたら」
（殿下らしい心遣い・・・そう言って殿下が見せてくれたのは盆踊りのパンフだ。ボンなだけに）
ふたりっ子「ありがとう、殿下・・・他のみんなは？」
殿下「そんなの、邪魔しちゃ悪いじゃないか。楽しんでおいで」
（わ～～～～島さんありがとう！！）
ボン「ええ？島さんが？」
ふたりっ子「これもらったんだけど。楽しんでおいでって」
ボン「へ～～～え。盆踊りかあ・・・」
ふたりっ子「あたしはボン次第にするけど・・・」
ボン「あ、花火花火！」
（どうやらボンのアパートの近所で打ち上げ花火をやっているらしい）
ふたりっ子「あーーほんとだ、こっからでも奇麗だよ？」
ボン「なあ島さんからもらったの、それ行ってみないか」
ふたりっ子「なんなの、急に？」
ボン「ひと夏の思い出だと思うんだ、そういうのって。行こうぜ！」
(暫し考え込むふたりっ子）
ふたりっ子「だよね・・・」
（宮内さんとならどこでも行きます←←果たしてそうこうしている間に盆踊り当日の日になった）
ボン「報告書、上がりました！」
ボス「おう、ご苦労さん」
(帰り支度を始めるボン様）
殿下「でーー行くの？」
（なんか腹黒い殿下）
ボン「あいつが断ると思います？」
ゴリさん「お～～～いいねえ！青春青春！」
ロッキー「・・・俺も・・早瀬誘うから！」←超小声w
ボス「ん？誰かなんか負け惜しみ言わなかったか？」
（待ち合わせ場所の矢追町2丁目交差点にて）
ふたりっ子「あーーボンお待たせ」
ボン「おう！」
(盆踊りの会場に入っていく二人。まだ当たりは明るく、そんなに混み合っていない）
ボン「なあ、金魚すくいとかやらねえ？」
ふたりっ子「うん！」
（網と金魚を入れる籠をもらって早速金魚すくい、スタート！）
ボン「あっちゃー、早速網が！」
スコッチ「相変わらずだな。そんなんじゃ金魚が掬えるわけがない」
ふたりっ子「！！？？」
（滝・・・さん！？ふたりっ子は目の前の金魚をかっさらう人物に目を白黒させていた）
（なんだかんだ滝さんもこういう庶民のお祭り好きなのかしら？ということでお題！予測変換今回は「ま」です。作者は「マンゴープリン」です。美味しいの食べたいなあ・・・☆彡）