辛い経験をたくさんした人ほど、ささいな小さな幸せが強くなりますよね。

当たり前に充実している人で、SNSで発信して他者に褒めてもらう人はいつも同じです。

なぜ、辛い経験をたくさんしないと、幸せのありがたみを感じられないのでしょうか？

わたしからすると、五体満足、いつもすごく元気でいられる当たり前がとっても羨ましい！元気でいられるからこそできる、当たり前の毎日も羨ましい！なのに、SNSで発信して他者に認めてもらわずにはいられない人がいる。

五体満足でいつもすごく元気でいられるから、やりたいこともできる、その環境は、ほんとうにわたしからしたら、最高すぎる幸せで、あまりに素敵すぎて、眩しくて、羨ましくてたまらないのに、本人は、当たり前のその幸せに気づかないのでしょうか？なのに、更に上の幸せを求めて、写真を撮って、贅沢したことなどや自撮りでSNSに公開までして他者に認めてもらわないといけないなんて、なぜなのか、ほんとうにわかりません。

当たり前すぎると、自分の当たり前の環境の幸せって感じられないものなんでしょうか？

わたしは生きているだけでも幸せ。普通に生活できるだけでも幸せ。入院しないで自宅で過ごせることも幸せ。食べたいものが食べられる、歩けるのも幸せ。幸せに包まれています。

やはり人間は、辛い経験をすれば、自分の求める幸せの高さがぐっと下がるのでしょうか。

SNSも閲覧ばかりでしません。自分の幸せを書いたら、それを見た人が羨ましいとか劣等感を感じたら、あまりに申し訳なくて、自分が苦しくなってきて後悔するから。どこで何して、贅沢してだなんて、恥ずかしいのもすごく大きいです。贅沢はこっそり楽しめば、わたしは、こんなことこっそりして、わーい私って幸せだって幸せを独り占めして最高な気持ちになります。結局は、幸せを感じられるのは自分しかいないし自己満足ですから。人に見せびらかすものではないと思ってしまいます。小さい子供にわざわざ飴見せて、美味しかったよーって、もらえない、見せつけられた子供は、何を感じるかですよね？それと同じことだと思います。

SNSで他者に認めてもらいたい人は、自分の幸せを求めて、幸せを感じること、誰かに認めてもらって自分の幸せを感じることで精一杯だから、他者の気持ちまで考える余裕がないし、当たり前の幸せに気づけないのでしょうか？

他者に頼らずに、自分で自分の幸せを感じられる人、「生きているだけで丸儲け」みたいに、当たり前の幸せを感じられる人が、最高に幸せな人なのかなって、最近思います。

どう思いますか？