今更かもしれませんが・・・
沢山レスがあるので、今更かなーと思ったものの、
私も本読むの好きなので、オススメをお伝えしたくなっちゃいました。

「死神の精度」伊坂幸太郎
主役は死神というファンタジーな設定のちょっとシュールお話です。
短編集なんだけど・・・最後にはしっかり伏線が回収されて、
お話としての完成度が高い！
やられた！って思いながら、最後は泣かされちゃいました。
誰かに勧めたくなる一冊です。

「長い長い殺人」宮部みゆき
各章の話し手が全て財布というミステリー。
刑事の財布、被害者の財布、それぞれ財布に個性があり、
財布だからこそ知っていることがあったり、
人間のように話せないからもどかしいことがあったり。
読み終わるとつい自分のお財布、見つめちゃいますよ。

「レベル7」宮部みゆき
「レベル7まで行ったら戻れない」と書き残して失踪した
少女を探すカウンセラー。記憶を無くした男女の腕に残るレベル7の文字。
関係のない２つの事件が同時並行で進んでいきます。
前半は謎が謎を呼び、後半その謎が一気に解けてく、
そのドキドキ感たるや！って感じです。
もう仕事どころじゃなくなっちゃうかも。(笑)
通勤時には向いてないかもしれませんが、オススメです。