頭皮と髪にやさしいシャンプーやリンスを教えてください
閲覧ありがとうございます。
髪は鎖骨より少し下くらいのセミロングで3年ほど前からカラーリングしています。
結構昔からなのですが、日中に頭皮がかゆいことがよくあり、最近は刺激を感じることもあります。
また、髪の生え際だけにニキビがよくできたり、耳の後ろや前髪がかかっている額などに細かいぶつぶつがずっとできていて治りません。
昔と比べて髪の毛が細く腰がなくなり、抜け毛も増えた気がします。傷みも激しく、特に中間から毛先は常にばさばさしています。
顔と体を純石鹸で洗うようになってから、シャンプーやリンスも成分の優しいものにしたいと思ってきましたが、どれがいいのかわかりません。
石鹸シャンプーに興味があるのですが、カラーリングしている髪には向かないとか、アルカリ性に傾いて開いたキューティクルをクエン酸リンスで閉めるという工程を毎回繰り返すため髪の毛の中の成分が流失してしまい、健康な髪ならまだいいがダメージヘアだとひどいことになる、というような情報を見て躊躇しています。
カラーリングして傷んだ髪でも使える石鹸シャンプーなどはありますか?
また、石鹸シャンプーでなくてもオーガニックシャンプーなど頭皮に優しいシャンプーがありましたら教えてください。
よろしくお願いします。
ちなみに、今使っているのはラサーナの海泥シャンプーとトリートメントです。
最近は2日に一回はお湯だけで洗ってみる、というようなことを試していますが、ワックスを使うことが多いため難しいです。
髪は鎖骨より少し下くらいのセミロングで3年ほど前からカラーリングしています。
結構昔からなのですが、日中に頭皮がかゆいことがよくあり、最近は刺激を感じることもあります。
また、髪の生え際だけにニキビがよくできたり、耳の後ろや前髪がかかっている額などに細かいぶつぶつがずっとできていて治りません。
昔と比べて髪の毛が細く腰がなくなり、抜け毛も増えた気がします。傷みも激しく、特に中間から毛先は常にばさばさしています。
顔と体を純石鹸で洗うようになってから、シャンプーやリンスも成分の優しいものにしたいと思ってきましたが、どれがいいのかわかりません。
石鹸シャンプーに興味があるのですが、カラーリングしている髪には向かないとか、アルカリ性に傾いて開いたキューティクルをクエン酸リンスで閉めるという工程を毎回繰り返すため髪の毛の中の成分が流失してしまい、健康な髪ならまだいいがダメージヘアだとひどいことになる、というような情報を見て躊躇しています。
カラーリングして傷んだ髪でも使える石鹸シャンプーなどはありますか?
また、石鹸シャンプーでなくてもオーガニックシャンプーなど頭皮に優しいシャンプーがありましたら教えてください。
よろしくお願いします。
ちなみに、今使っているのはラサーナの海泥シャンプーとトリートメントです。
最近は2日に一回はお湯だけで洗ってみる、というようなことを試していますが、ワックスを使うことが多いため難しいです。
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EUREKAさん
役に立った!ありがとう:26
2012/10/17 17:35
石鹸シャンプーについて
こんにちは。
再掲ですが、石鹸シャンプーについて調査したことがあります。
1.
通常のシャンプーは中性になるように設計されていますが、石鹸シャンプーは弱アルカリ性です。
ですから、髪表面のキューティクルを大きく開いてしまいます。従って、潮田さんのおっしゃる通り、髪を染めていれば染料も流れ出ていきますね。
洗髪時、まだ石鹸カス(脂肪酸カルシウムなど)は多量に生成されず、石鹸の一部が脂肪酸(油状の物質です)に戻り、髪表面に吸着されていきます。
2.
シャワーですすぎますと、石けんが薄められると同時に、水道水中のカルシウムイオンと石けんが結合して石けんカスが大量に生成されます。これは水に溶けませんから、髪の毛表面に大量に吸着されます。
また、髪の毛が吸着していた脂肪酸も、石けんカスへと変化します。
3.
洗髪後は髪全体が石けんカスに覆われていますし、phはアルカリ性のままですから、キューティクルも閉じていません。ですから髪の毛はきしみます。
それを解消するために、クエン酸・酢を使った酸性リンスが必要になります。
酸性リンスをすることで、アルカリで開いたキューティクルを閉じるとともに、石けんカスの一部を脂肪酸に変えることが出来ます。
※ただし、石けんカスの結合力は強く、大部分の石けんカスは脂肪酸に変化しません。よって、そのままではカラーリングやパーマが難しいのです。
4.
すすぎが不十分のままクエン酸リンスを行いますと、髪に付着したままの石鹸成分が、一気に脂肪酸に変化してしまいます。よって、ベトベトになります。
5.
頭皮の痒みについては、アレルギーだけでなく、色々な原因が考えられます。ニキビを伴っているようですから、コンディショナーが原因かもしれません。
6.
石鹸は、実は大変刺激性の高い洗浄料です。
・純石鹸に近いほど強アルカリ性であり、
・角質浸透力や肌残存性は高く、ラウリル硫酸ナトリウムを上回り、
・天然保湿因子の溶出力も高い
こういうデータが薬事日報社から示されています。
石鹸は石鹸カスに変化して界面活性力を失うはずなのに、データはいずれも高水準を示しています。
7.
頭皮に優しいシャンプーについては、潮田さんのおっしゃるアミノ酸系のアイテムをお勧めします。
アミノ酸系界面活性剤の構造は、石けんでアミノ酸をサンドイッチにしている形です。ですから、石けんの長所は引継ぎながら、石けんにはないアミノ酸系独特の新しい性質が加わっていると言われています。
状態が改善されますよう、お祈り申し上げます。
こんにちは。
再掲ですが、石鹸シャンプーについて調査したことがあります。
1.
通常のシャンプーは中性になるように設計されていますが、石鹸シャンプーは弱アルカリ性です。
ですから、髪表面のキューティクルを大きく開いてしまいます。従って、潮田さんのおっしゃる通り、髪を染めていれば染料も流れ出ていきますね。
洗髪時、まだ石鹸カス(脂肪酸カルシウムなど)は多量に生成されず、石鹸の一部が脂肪酸(油状の物質です)に戻り、髪表面に吸着されていきます。
2.
シャワーですすぎますと、石けんが薄められると同時に、水道水中のカルシウムイオンと石けんが結合して石けんカスが大量に生成されます。これは水に溶けませんから、髪の毛表面に大量に吸着されます。
また、髪の毛が吸着していた脂肪酸も、石けんカスへと変化します。
3.
洗髪後は髪全体が石けんカスに覆われていますし、phはアルカリ性のままですから、キューティクルも閉じていません。ですから髪の毛はきしみます。
それを解消するために、クエン酸・酢を使った酸性リンスが必要になります。
酸性リンスをすることで、アルカリで開いたキューティクルを閉じるとともに、石けんカスの一部を脂肪酸に変えることが出来ます。
※ただし、石けんカスの結合力は強く、大部分の石けんカスは脂肪酸に変化しません。よって、そのままではカラーリングやパーマが難しいのです。
4.
すすぎが不十分のままクエン酸リンスを行いますと、髪に付着したままの石鹸成分が、一気に脂肪酸に変化してしまいます。よって、ベトベトになります。
5.
頭皮の痒みについては、アレルギーだけでなく、色々な原因が考えられます。ニキビを伴っているようですから、コンディショナーが原因かもしれません。
6.
石鹸は、実は大変刺激性の高い洗浄料です。
・純石鹸に近いほど強アルカリ性であり、
・角質浸透力や肌残存性は高く、ラウリル硫酸ナトリウムを上回り、
・天然保湿因子の溶出力も高い
こういうデータが薬事日報社から示されています。
石鹸は石鹸カスに変化して界面活性力を失うはずなのに、データはいずれも高水準を示しています。
7.
頭皮に優しいシャンプーについては、潮田さんのおっしゃるアミノ酸系のアイテムをお勧めします。
アミノ酸系界面活性剤の構造は、石けんでアミノ酸をサンドイッチにしている形です。ですから、石けんの長所は引継ぎながら、石けんにはないアミノ酸系独特の新しい性質が加わっていると言われています。
状態が改善されますよう、お祈り申し上げます。
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