成分のこと

最近@cosmeでも成分を気になさる方が増えてきてますよね。
わたしもその1人で、色々自分で調べたりもしていたのですが、
最近色々と疑問がわいてきました。そこで質問。

“化粧品は広く大衆に使われるものだから、成分がなんやらといっても
そこまで大きな悪影響をもたらすことはないので気にしなくても大丈夫”という意見と、
“ブランドやメーカー側は利益のためにそういうが、実際は色んな害があるので
なるべく界面活性剤やシリコン、TEAやBHTなどの悪いといわれる成分が入っているものは避けて
自然派といわれる完全無添加のものを使ったほうがよい”というものがありますよね。

皆さんはどちらの意見側で商品を選んでいますか?
また、成分なんかに詳しい方がいたら
界面活性剤やシリコン、ポリマーなどなどの、化粧品に使われる際の効果(?)と
それらが肌にもたらすといわれている影響はどんなものがあるのか、教えてください。

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2010/2/10 09:50

こんにちは、mi-emiさん。
成分について色々と気をつけて化粧品選びをしていきたいとの事で、参考までに意見を書かせて頂きます。

まず、基本的にはその年齢から消費者という立場で商品をきちんと見極めて購入しようという姿勢は、怪しい商法や商品が氾濫する今の世相では大変重要な事だと思います。
今からそうしたスタンスを身に付けるのは大切な事ですね。

ただここで気を付けなければならない事は、そういう世相を逆手にとって消費者の危機感を煽り、その注目度を利用して商売に繋げたり(例えば出版物やTVの視聴率獲得など)、商品を販売するケースが大変多くなっています。
他にも、一風変わった情報を人に公開して注目を集めるための(例えばブログやHPなど)目的で危機感を煽っている人も多く存在します。
ですから、この情報化時代では『正確な情報を得る』という事がもっとも重要なカギになります。

例えば下記の方がリンクをして下さったNET情報源がいい例ですが、このサイトの運営者が学識者なのかバックグラウンドが全く不明ですし、「○○が危険」という内容に対して全くソース(データの情報源)が示されていません。
一個人が自由に書いている事では、何も信憑性はありません。
「合成界面活性剤→砂漠化」等と言うお話などその最たるもので、ゴビ砂漠のど真ん中に界面活性剤や合成の添加剤があるのでしょうかね・・・なんて、あっさりツッコまれるような情報は問題外です。

余談になってしまいましたが、mi-emiさんが上げられたBHTにしても然りで、発がん性の疑いが持たれたデータは、BHTをそのままラットやマウスに連日塗布し続けた結果の細胞変異データであって、化粧品に配合されている0.01%程度のBHTが皮膚がんに繋がる事などあり得ません。
安全のためなら、100万分の1の可能性であっても排除していこうという安全策のために表示指定成分とされただけの事です。
シリコンにしてもポリマーにしても然りで、何十年も使われ続けてきたこれらの成分で皮膚がんになった等というデータは見た事もありません。
それらを使わない弱小メーカーの売らんがための策略というのが大方の見方です。

正しい情報を得るには、少々難しくても専門機関が発表する学会データや文献から調べるクセを身に付けておく事をお勧めします。
文字数制限で各成分に対する詳細は書けませんが、参考にして下さい。

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