肌の老化をまねく!糖化のしくみ
2011/12/29 16:21
糖化って何?
糖化とは、体内のたんぱく質が糖と結びつき、劣化すること。
血液中に増えた余分な糖質とたんぱく質が結びつくと、糖化反応をおこし、AEG(糖化最終生成物)と呼ばれる物質に。
AEGは体内の正常なたんぱく質にくっついても、もろく壊れ易い状態に劣化させます。
すると、たんぱく質が含まれる肌や筋肉、血液、脳細胞、骨といった体中の組織の機能が低下して、老化を加速させたり、さまざまな病気をまねくもととなります。
骨質低下、認知症、肌トラブル、動脈硬化、糖尿病合併症など。まるで、病気の宝庫や~状態です。
しかも糖化は、日々の食事や生活習慣が原因となって加速します。
たとえば、
お腹が減ったら甘い物をつまみぐいする。
食事に野菜がなくても気にならない。
食事はご飯からもりもり食べる。
夕食後はごろごろして寝るだけ。
ひとつでも当てはまった人は、気づかないうちに肌の老化が進んでいるかも!
そこで、今日からできる!肌を糖化から守る生活術。
「食事は、野菜→肉、魚→ご飯、パンの順番に食べる」
よくTVでも言っていますよね。クイズになったり。
これは、血糖値が急上昇するのを防ぐため。
外食の時もサラダをプラスするように心掛けましょう。
「空腹時に甘い物を食べない」
胃が空っぽの時は、もっとも糖質を吸収しやすくなります。
甘い物をいきなり食べると、血糖値が急上昇してしまいます。
「緑色の野菜を積極的にとる」
抗糖化食品として有効なのが、緑色の野菜です。
なかでも、カリウムを豊富に含んだほうれん草や小松菜、キャベツ、サラダ菜など葉野菜がおすすめです。
「糖化した食品はとりすぎない」
スナック菓子やソーセージなどの加工食品。また、肉や魚などたんぱく質の多い食品を加工調理した際にできるコゲは取りすぎに注意。
「食後の1時間後に有酸素運動+筋トレを」
一日の中でもっとも血糖値があがるのが、食事の1時間後。
このタイミングに合わせて体を動かすと、糖質がエネルギー源としてすみやかに使われ、AGEが増加するリスクを大幅に減らすことができます。
血糖値を上げにくい食材を知っておくことも大切ですね。
(からだの本参照)
これから、美味しい物をたくさんいただく機会が多いですが、頭の片隅に留めておいて、肌の老化を防ぎませんか。
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