私の香りの教科書たち
2015/5/9 12:37
何度も繰り返して読んで今でも参考にしています。
熊井明子さんの 愛のポプリ。
小学生高学年の時にポプリが流行り始めて、
香りが大好きになったきっかけになりました。
ポプリの作り方も載っていますが、巻末の「ポプリ材料ノオト」は
ほとんどが香水の原料でもあるので、香水を使っている今でも読み返しています。
平田幸子さん監修の 香水の本。
たくさんの香水が写真と共に紹介されています。
これも今でも参考にしているもの。
中村祥二さんの 調香師の手帖。
資生堂の調香師の方の、科学的な話しも含めた 興味深い本です。
材料の話し、同じ香りが、状況によって感じ方が変わるお話、
調香師の方がどんな事に注意をはらっているのかについて 等々
香水を付ける際の参考になります。
この本は以前 他の方も記事にされていらっしゃいました。
森瑤子さんの 香水物語。
様々な香水をモチーフにした短編集です。
当時まだまだ小娘だった私は、いつかこんな素敵な女性になりたいものだ
と思いつつ、読んでおりました。
登場する香水は、COCO、イザティス、ビザーンス、オンブル ブルウ、
プワゾン、ニナ、ナルシス・ノワール、KL、サムサラ、イヴォアール、
サファリ、アルマーニ、エゴイスト、セ・ラ・ヴィ! 等々。
こちらも森瑤子さんの ドラマティックノート。
香水物語と同じく、ある香水をモチーフにした短編集です。
登場する香水は、ディオリッシモ、No.5、オピウム、
ミル、アンフィニ、ホワイトリネン、フィジー等々。
香水の原料となる花は、朝 日の出前、開花する前に収穫されるそうです。
(花が開くと香りが薄れるため)
そして薔薇の場合、1kgのエッセンスを得るために必要な花は1トンとも3トンとも
言われています。 どちらにしても、大量の薔薇が必要です。
そして、調香師の方々は 何百という香りを嗅ぎ分け、
長い年月、絶え間ない訓練が必要だそうです。
また、一つの香水が出来上がるまでには時間がかかるそうです。
この香水瓶の中にはたくさんの花々が入っているに等しい と思えば、
多くの方々の手を経て出来上がったものだと思えば、
どの香水も大事に使いたい。
そんな気持ちで香水を選んでいます。
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