
こんばんは!まろにえです。3月上旬もあっという間に過ぎましたが、夜は冷えますね。私はちょっと花粉症なのですが、花粉症の症状があると風邪をひいても気づきにくいのが難点です。まだまだインフルエンザ等も流行っておりますので、みなさんお気を付けて!!
さて、玄関に真っ黒なDMが入っていたので開けてみたら・・・↓
脅迫状ではありません一瞬ビビりましたが、時計界の最先端を走る一流ブランドフランク・ミュラーのカタログでした。歴史が浅いにも関わらずフランクさんの技量とセンスで確固たる地位を築いたブランドです。
スイスジュネーブで発表されたフランク・ミュラー新作2012の一部をちらりとご紹介します↓
こちらは「ゴシック・アロンジェ・ノアール」です。今回の新作カタログも髑髏(ドクロ)の形ですが、これは無限の時に対し限りある人生の時間を表現した哲学的な作品です。素敵。ただ単に「ロックな気分」とかでドクロの形にしてる訳じゃないんだじぇ!!自動巻き・ステンレスケース・クロコダイルストラップ付でケースサイズは55.5×39.5mmになります。税込定価152万2500えーん(北社長風)。ケースの色がシルバーで同じ仕様の「ゴシック・アロンジェ」もありますが、黒ずくめのノアールタイプの方が存在感が際立ってクールだと思います。骨のある殿方に是非オススメしたい逸品です。日本では6月7日発売予定。
ここまでくると何がなんだかよくわからないこちらは機械式時計の最高峰、「ギガ・トゥールビヨン」↓
えー・・・トゥールビヨンというのはミューラーが誇る複雑機構で脱進機やテンプをゲージに収めて回転させることで重力の影響を抑えるやつ(らしい)のですが、そのギガサイズのでっかいのが搭載されてるのがこのシリーズです。お値段はネタなのかと思うほど高いです。上の画像のは2940万えーん・・・発売中ですって。
レディにぴったりな逸品もあります。こちらパスティーユ・プティ↓
めずらしく可憐なタイプですね。ギョウシェ彫りにパヴェダイヤも付いてお値段抑え目の91万3500円。発売中です。
個性的なビザン数字のタリスマン(お守り)コレクションのゴールドタリスマンナンバーペンダント↓
ミューラーのアクセサリーってデカくて重いんですよね・・・彼はそういうのがイイと思ってるらしく、そういう不器用というか無骨な感じもまろにえは好きです。ちなみにこのシリーズは数字によってお値段が違います。上の画像のまろにえのラッキーナンバー"3"は27万3000円。
一番上の画像に写っている時計Beginの『フランク・ミュラー完全読本』編集後記にも【「フランクミューラーって成金っぽいよね」「きっと一時的なブームでしょ」そんなふうに、フランクミュラーのことを言う人がいる。】って書いてありました。私もそう思っていた一人なのですが、現物を見るとそんな考えは吹っ飛びます。ファッションのことを良く分かってない人がバブル時代のイメージでヴェルサーチをネガティブに捉えたりするのと一緒ですね。どのモデルも見たことのないような美しさとフィット感、それにユニークさとオリジナリティがあって、素晴らしいです。お値段については何も言えません。
お値段の話しを抜きにすると、フランクだけに意外と親しみやすさのあるブランドでもあります。まろにえの憧れブランド、「パテック・フィリップ」とかはなんか「代々の家宝!」みたいなものすごい敷居高いイメージがありますが、フランク・ミュラーはカジュアルなシーンにもマッチします。ジュエラーに例えるとパテックはハリー・ウィンストンでフランクはショパールっぽいかなぁ。最高峰の技術と素材に、遊び心のある活き活きとした美しいデザイン。興味のある方はフランク・ミュラーの直営店や正規取り扱いのサロンで、本物に触れてみてはいかがでしょうか。




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