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世界のロールスロイスすべてがここで作られる『ロールスロイス本社工場』

世界のロールスロイスすべてがここで作られる『ロールスロイス本社工場』

イギリスと言えば世界的に有名なロールスロイス。
学べば学ぶほど深い歴史があってすばらしい車だなと感じます。
そして、チャンスがあればもう少し学びたい。。。

ということで、ロールスロイス本社工場見学へ行ってきました(n‘∀‘)η


車工場は小学生の頃以来です(笑)

そんな久しぶりの工場見学となった今回のロールスロイス本社工場見学。
はじめから最後までゆっくり工場を見学しながらお話を聞くことで、なぜロールスロイスが特別なのか、なぜほかの車と違うのか、なぜここまですばらしいと言われているのか、それをたっぷりと学ぶことができました(^-^)

世界中で販売されているロールスロイス。
そのすべてがここの工場で作られているそうで、その一つ一つはオーダーメイド。
オーダーが入ってからその一台を作り始めます。


現在作られているのは、『レイス』『ゴースト』『ファントム』の3台。
型を選んだらあとはデザインは自由自在で、ボディーの色は、赤でも青でも自分の大好きなペットの色でも好きな色をオーダーして作ることができるそう。


また、柄なども自由で、ロールスロイスのブランド的に不適切なもの(下品な柄など)でなければ作ることができるとのこと。


さらに、内装も自由で、メタルやウッド、好きな皮素材で作ることができ、車として機能性に問題がなければなんでもOK。


好きなロゴを入れてみたり、シートにパターンを入れたり、今まで、車のダッシュボードにダイヤモンドを入れた人もいたとか。。Σ(T□T)

そんなスペシャルオーダー自由自在なロールスロイスですが、やっぱりオーダーでも一番人気は『黒』『白』『シルバー』。今回の見学でとっても珍しい『赤』も拝見させていただきましたが、サンプルがないものは、オーダーするにはかなり自分の中でのイメージ作りが必要。それも素敵なチャレンジですねっ。

さて、そんなスペシャルオーダーなロールスロイスの工場見学。工場内に入って驚いたことがあります。

それは、工場内がとっても『静か』。。。であること。

それもそのはず。ボディー塗装作業以外はすべて職人の手作りで、3種の車それぞれに用意された作業レーンには職人が黙々と作業している姿が見えます。また、何人かの職人が話し合いながらシートを作り上げていく様子は芸術作品を作っているようにも見えました。

そんな特別な工場で、世界中からのオーダーをすべて職人が手作りで作り上げていく。。。
いったい一日に何台できるのか。。。??

もちろん聞いてみましたっ(n‘∀‘)η

一台一台デザインが違うため、一台が出来上がるのにかかる時間は違いますが、工場で一日に出来上がる車の台数は『13台ー18台』
少しずつロールスロイスがわかってくると、なるほど。。の台数ではありますが、車の工場と考えるととっても少ないのでびっくりですよね。

そんなちょっと特別な工場で作られるロールスロイス。今回工場見学に来てこの車はただの車でないことがわかりました。
ロールスロイスは、車という形ではありますが、これは自分を車に表す芸術作品のよう。今までは『高級車』といったイメージで見ていたロールスロイスが、気づいたら『作品』に見えてきました。

ロールスロイスの車職人さんは、そのオーダーした人の思いをくみ取り、世界最高級の素材と、世界最高級の技術、そして職人魂を込めてその人のための世界にたった一台を車を作り上げていく。
それはまるでその車をオーダーした人の分身を作りあげていくような魅力をも感じます。

すばらしいものは、そのすばらしさにより時にそのうらにある美しさが見えなくなってしまうことがあります。
なんですばらしいのか、どうしてすばらしいと感じるのか。
そんなロールスロイスのなかなか見えないところにあるすばらしさも見ることが今回のロールスロイスの本社見学で感じることができました。


世界中のロールスロイス一台一台には、きっと、誰かの素敵な思いがたっぷり詰まっていると思うと、さらにロールスロイスが魅力的に見えてくるような気がいたしますっ♪( ´▽`)


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