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「花子とアン」で脚光を浴びた旧伊藤伝右衛門邸★1

「花子とアン」で脚光を浴びた旧伊藤伝右衛門邸★1

本日、12月24日クリスマスイブのブログ記事が多い中
12月13日(日)福岡★旅行記です。

福岡空港に到着後、レンタカーを利用し
NHK連続テレビ小説「花子とアン」で一躍脚光を集めた
ドラマのモデルとなった主人公、村岡花子さんの親友で、波乱万丈な人生を送った蓮子こと白蓮さんを
後妻に迎えた「筑豊の炭鉱王」と呼ばれた旧伊藤伝右衛門邸に行ってきました。

関空を出発するときは晴れてたし、早朝3時の目覚めで天気予報をネットで確認しましたが、曇りという予報だったはずなのに・・・まさかの雨デス。(x_x)

駐車場から5分弱ぐらい歩きますが、それほど強い雨でもなく助かりました。
旧長崎街道沿いに建つ邸宅は、
およそ7600㎡の敷地に4棟の居住棟と3棟の土蔵を持ち
池を配した広大な回遊式庭園を持つ近代和風住宅になってます。


華族の柳原燁子さんを後妻に迎えるにあたり、増築や改装をを経て
現在の旧伊藤伝右衛門邸が完成しましたが
ブルジョアな新妻を満足させるために、当時の建築技術の粋を集め
贅をつくしたもので、とても見ごたえのある豪華な造りになってます。


まず入り口で靴を脱ぎ、入るとこんな感じです。

所々、写真撮影が禁止の場所もありますが、(写真やお手紙などの資料)
とにかく広くてかなり見ごたえがあるので、
何回かに分けてご紹介させていただこうかと思います。

今、放送されているNHK連続テレビ小説「あさが来た」にも
九州の炭鉱の場面が出てきます。
ひょっとして時代的にも関係があるのかな?
と気になりながら観てましたが、広岡浅子さんのお写真もあり紹介されてました。
豪華な応接間は、「花子とアン」のドラマを思い出させてくれるような
重厚な造りで、この空間で紅茶とクッキーをいただいてみたいものです。
応接間にあるイギリス製のひし形のステンドグラスですが、
中から見ると光の入り方により、なんとも言えない美しい色に輝き
外から見ると、ひし形の部分が黒く見えます。

どうしてこのように見えるのか?解説が欲しいところですね。

蔵の中は資料館のようになっていて、炭鉱の様子なども詳しくわかります。

蔵のオシャレな扉の向こう側には、
当時の九州では見られなかった水洗トイレ(白蓮が希望した)が設置されています。

そのまま2階に上がると、二間続きの白蓮さんのお部屋があります。
ドラマの中では、薄暗いお部屋に籠ったまま・・・
というように感じてましたが、実際は明るく広大な敷地の素敵なお庭を眺められます。


今とは時代も違い、私とは立場も全く違いますので
白蓮さんのお気持ちに触れることはできませんが、
私も少しの時間この場所に座らせていただき、お庭を眺めさせていただきました。

まだ紹介しきれてませんので、旧伊藤伝右衛門邸の記事は続きます。




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