苦手なブログですけど、たまには書いてみます(^^)。
先日、2泊3日で東京に滞在しまして、
今年4月にオープンした、GINZA SIXのメゾンクリスチャンディオール、行ってまいりました。
白が基調の店内なので、各フレグランスの色とりどりの液色がとても映える。真隣が通常のディオールコスメのお店で、そのまま「地続き」になってます。
*メゾンクリスチャンディオールの買い物も、ディオールコスメのポイントというか買い上げ積算に加算されますので、ディオール会員カードはぜひ持っていきましょう(^^)。
※画像は公式からお借りしました

で、旧「ラコレクシオンプリヴェ」から引き継いだラインナップを含む、
メゾンクリスチャンディオールシリーズから選んで購入したのがこちら
「ラッキー」
新ラインナップからのひとつです、、、もちろん?最少40ml。
今の季節というのと、訪問日がまた特に猛暑一歩手前の高温多湿日だった為、もっとも軽い中から選んでしまったというのもありますが。
まぁ名称からしてシリアスさ0でお気楽な感じ(♪)は漂っていますが…
ラッキーの香調はアクアティックフローラルで、ややフルーティ要素もあり?
んで、公式説明に反して、私はこれはほぼスズランには感じない…(笑)。少なくとも主体ではない。まぁ、ディオリッシモと被った香りをわざわざ作るわけはないから当たり前かもしれませんが。
何に似てるかをしいて言えば、おおざっぱすぎるけどアクアディジオに似たノリを感じる。
重いベースはなくてラストで救いようのないヘンな香りになる事もないけど、複雑みもまるっきりなし(笑!)。前半でまぁまぁ芳醇な花の香りも感じたりもしますが、全体的にはケミカルですね~
※後日追記※
その後、ラッキーのクチコミアップしました。
数日で、少しですが印象アップしてます。(追記ここまで)
ラッキーは肌で温められて豊かな香りになるという感じではないので、服のスソにスプレーしたりするほうがいいかもしれませんね。
ところでいまだにカルヴェンのロードトワレ(クルジャン作)の代替を探している私ですが、残念ながらならず。すみません、ロードトワレの方がよいです。
で、実際に店舗を観て、コレを買って分かったこと。
旧ラコレクシオンプリヴェのシリーズと、聞こえてくる新「メゾンクリスチャンディオール」の新ラインナップ部分とのギャップ(今年に入って発表された新シリーズは、軽い香りが多く、悪く言えばちょっと安っぽい感じというウワサ)について、なんだか自分なりの推測ですが、分かったことがある気がします。
メゾンクリスチャンディオールは、(やっぱり)もう全体像としてはエクスクルーシブラインではない
という事です。
店舗限定の特別シリーズではあるにしても。
きっと多分というかもうお気づきの方が多かろうと思いますが…
店舗にズラーっと並んだ同じ外観のボトルの展開の仕方からも…容量展開からも…
メゾンクリスチャンディオールは、「ジョーマローン方式」。
旧からある種類以外の追加の種類は、おそらく多くがレイヤード前提で作ってある(コンバイニングという言い方はおそらくジョー独自の言い方なので、避けます)ということです。
ある程度のクラス感を保ちながらも、少容量低価格化で購入のハードルを低くして複数買いを促し、ジョーマローンのような使い方を好む層に大いにアピールするように造ってあるということ。
以前とは打って変わり、全種常時オンライン販売となっているところからもやはりそうかなと。
なので、新追加シリーズは香調シンプル、より若年向きなものもなものも多く。実際、ラッキー購入した時、サンプルを選ばせてもらえたのですが、その時販売員さんにレイヤード提案されました。
そうかぁ、なるほどね。って感じです。
「旧」と「新」は内容というか香調にギャップがありすぎてカオスだけれども、
ジョーマローンで言えば、「コロン」と「コロンインテンス」+α?を並列展開してるような感じというかな。
そして価格はその両者を足して2で割って、全種均一の設定。
ちょうどそんな感じになってると思いませんか?
で、じゃあ完成度や希少性からしたら旧ラインからの種類が断然トクじゃん!!てことになりそうですけれど、
それは100%そうとも言い切れないのですね…。
旧ラインナップは、凝ってる分好き嫌いが分かれ、使えるシーンも限定される。
新のライトなラインは日常汎用性高し。
ツボに入ればむしろ新ラインからの方がむしろお蔵入りになりにくくお買い得といえる(フレグランスに関しての考え方で、ミラコレ2018EDPのクチコミで触れた事があります)
凝った高価な香りでもただの観賞用になるケースはとても多くて、ファッションにも同じ事がいえますね…
あ、そうそう、ジョーマローンとの共通点として、展開製品、ボディクリームやキャンドルなども似てると思いませんか。
これも、ジョーより少し高いですけど。
※画像は公式よりお借りしました

ジョーと同じで、クリームは香り立ちが柔らかいので(^ω^)。成分は顔用スキンケアと遜色ないものを使っているとの事でした。
ソープは固形にこだわるとこが、ディオールらしいですね。
ジョーマローンも上陸10年、都市部には店舗が増えすぎて若干コモディティ化してしまっているきらいがあり、
より希少という付加価値を求める、マニアや新しいもの好きなお洒落さんはメゾンクリスチャンディオールに流れていくかもしれませんね。
詳細情報もあまり流さないように抑制しているみたいだし、謎な部分を巧みに残して買いたくさせる戦略のようですね。
しかし、なんだか、いいのか悪いのか、
というのも過去にクチコミで書いた通り私は個人的にジョーマローンちょっと苦手なので(すみません゜゜)。
それを、なにもディオールが追随しなくても(つくづくフレグランスは業界全体大迷走時代)…
って思うのと、
一般ラインのほうも若向けシフトしすぎなのに特別ラインまで…?
と、思う反面、
流行方式を追うことで旧ラインの方も手に入りやすくなった、しかもオンラインで常に買えますしね。(旧ラコレクシオンプリヴェは、期間限定でしかオンライン販売はありませんでした)フレグランスは少容量主義の私にとってもありがたいかぎり。そこは間違いなくいいところです。
ところで、店頭では40mlサイズ一個購入だけでも、ミニチュアサイズボトル1個(多分7.5ml)か、
または2.5mlサンプル3種下さり、しかも種類はいずれも選べます。
たくさん試したい私は3種サンプルにしました(^ω^)。
・バラッドソヴァージュ
・ジャスミン デ ザンジュ
・ニュールック1947

全部現品買っちゃうかも。
ニュールック1947はもう絶対
ですけどね(秋冬向きなのと、本命は後にとっとく性格で今回は買わなかったのだ。。。)いい加減長すぎるので、個々の香りの感想は機会があればまた書きます。バラッドソヴァージュはクリームもほしい…。
※サンプル・トライアルサイズのサービスに関しては内容もふくめ今後も常に継続してあるものなのかは私にはわかりませんのでご注意下さい。
今回、香りの選択はちょっと外した感あるもそのおかげでメゾンクリスチャンディオールへの理解が深まった気がするので十分収穫でした!
今後は店舗展開はどうなっていくのかな。旧プリヴェの香りも存続、少容量を設定したことでそうそう店舗は増やさないであろうと見込んでますが(総流通量抑制の為)…。大阪にも来てほしい気はとてもあるのですけどね…。
そうそう、GINZA SIXのディオールは、表参道同様、数種のディオールの代表香のP濃度「レ エクストレ」の取り扱いがあります。私は本来そちらの収集に走るべきなのだろうな(苦笑)、プワゾン、ミスディオールオリジナル、ディオリシモはぜひほしいですね。
ほんとは例によってまだまだあるのですが、のこりはまたの機会に。まずはここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。
以下はその他の東京訪問記です(長)。
今回の東京行きなのですけど、梅雨の晴れ間で大ラッキー!と思ったのはよかったが。
(梅雨のさなかですし計画時点では土砂降りも覚悟してましたから)
晴れたら晴れたで季節外れの真夏並みの暑さ!もうこんなんばっかですね。
で、今回東京行きの主目的はコレ、
「ミラクルエッシャー展」です。(上野の森美術館、6/6~7/29)
↓上野の森美術館外壁↓


待ってたら、同展覧会、11月にはあべのハルカスにも来るんですが、ダメ人間の私は待てませんでしたぁ(自爆♪)だってエッシャーの展覧会、私16年ぶりなんですよ、2002年のサントリーミュージアム(大阪)以来。
M.C.エッシャー(1898生~1972没)については説明不要の超有名版画家ですから、あまり詳しくはここでは書きませんが、最近つくづく思うのが
近代~現代、日本の年号でいえば明治~大正~昭和にかけて生きたクリエイターは、その創作内容の骨太さが現代のそれとは大違い
ということ。同時代クリエイターをほかに数人挙げれば、ココ・シャネル(1883~1971)。
また、作風こそソフトですが画家のマリー・ローランサン(1883~1956)。シャネルの友人ですね。
エッシャーと超対極(男性性/女性性の象徴のような両作風です)ですがこれがまた唯一無二の個性、作風がツボにはまって、大好き。
調香師だとジャック・ゲラン(1874~1963)。もちろんほかにもたくさん居ますよ。
ベタな表現すぎますが、とにかく彼ら彼女らが生きたのは激動の時代。先進国であっても社会の風向きひとつで命をおびやかされる体験が普通にあった時代。
人の普通の一生が、幼年と晩年ではタイムスリップほどにテクノロジー含む社会、生活様式のありようが激変した時代です。
変化の大きさという意味合いでも人類の歴史上とくに特異な時代なのではと思います。
(フィクションでいえば、TVドラマ「おしん」や映画「タイタニック」で描かれてる時代の変容と、人物の生き様でしょうか)
ともあれもしご興味ある方はぜひエッシャー展見に行ってみて下さい。今回は本当に展示数が多く充実してますのでオススメです!
8つのキーワードからエッシャー作品を読み解く本展覧会ですが、大トリはもちろん「あの作品」。
じっくり観ると2時間はかかってかなり消耗しますけどね!
連綿と続きかつ変化していく幾何パターン、抽象と具象の交錯、もう大好き要素が多すぎて語りつくせません。
また、正則分割とトロンプルイユが有名なエッシャーですが、リアルな風景画もすごいのですよ。イタリアの風景画を数多く遺してます。
エッシャーの絵の緻密な構成、ドラマティックで独創的な作風は香水でいえば極上のエポックメイキング名香にも相当します。
なんでも本質はみな一緒ですね^^。
展覧会のお楽しみ、エッシャーグッズ。展覧会の最終出口近くで見れます。
やっぱり「でんぐりでんぐり」は外せません♪クリアファイル、ブックマーカー等々買ってしまいました。かわいすぎるー。

ミラクルエッシャー展公式サイト
大阪・福岡・愛媛巡回予定 現在大阪の日程が決まってます。
さて、上野などの下町方面は実に30年ぶりの訪問で、ついでだから超今更ながらに東京スカイツリー観に行ってきました。もう開業6周年とのこと…月日が経つのは速い。
展望台、350m、450mどっちも昇りましたよ!
ガラス床も(今更)しっかり踏んできました(((((( ゚Д゚)。。。。。

一緒に昇った現地の友人♂は、450mの方はちょっとコワイ|ω・`)と申しておりました。んで、これだけ快晴でも、残念なことに
富士山は「全く見えず」( ゚Д゚)!!!!!なかなか甘くないです。(-"-)(-"-)(-"-)
新宿高層ビル群も霞んでましたしね…。横浜みなとみらいも見えずでした。まぁでも、関東の友人何人かにも会え、大好きなもの(エッシャー、フレグランス、高いところ 笑)に触れ、なかなか充実の東京訪問でした。
上野までいってパンダのシャンシャン(゜ω゜)を観なかったのはもったいなかったですが(中心滞在日が月曜で、上野動物園休園)。
宿泊ホテルのあちこちに居る「妖精さん」

梅雨期滞在にも関わらず大活躍したのは雨傘ではなくて日傘。
今回はコレ持っていきました(サンバリア100 3段水玉。画像は「一段階折」状態。)
もう、サンバリア100がないと冗談抜きで生きていけません。
サンバリア100クチコミ3件してます(笑)
その1 2012年8月
その2 2013年8月
その3 2017年8月

更に蛇足。
マイクロフォーサーズ、レンズ追加しました。
以前言ってたのと違うけど^^;、M.ZUIKO DIGTAL 17mm f1.8(オリンパス)。
フルサイズ換算34mm広角単焦点、これといった目的を定めず遠景から近景までバシャバシャスナップするのに最適な画角です。今回の旅行はこれつけっぱで撮影しました~。
パンケーキレンズとまではいかず鏡筒すこし長くてかさばりますが許容範囲。

どなたかその違いをご教示いただけますと幸いです…。ネットでは調べても分からず、
わりとカメラに詳しい友人もわからないようでした…
「この機能いらんから、1万さげて売ってほしい」という意見と、「いやコレは便利だ」という意見がネット上で割れてる感じですけど、私はありがたみが分からなく経済性をとりたい前者です(笑) 。
さてそれにしても。つくづく年々体力が落ちてます。
(泣。)つまり20代であれば2泊3日あればこの4倍はアチコチ行ってたと思う。半分の年齢の時に比べて、
倍の時間で
半分の行動しかできない。
エイジング恐るべし(笑・・・)(´・ω・`)。
⊂(^ω^)⊃⊂(^ω^)⊃⊂(^ω^)⊃⊂(^ω^)⊃⊂(^ω^)⊃
というわけで、今回も役に立たたない長文をここまで読んで下さった方、本当に本当にありがとうございました。
しかしブログ書くのってクチコミの10倍の手間がかかるので、次はまた半年後くらいか・・・。
美容で癒されたい人。
わきんぼうやさん
しべたんさん
イエベ春でした☆
ばあやんさん
しべたんさん
RyanRyanさん
しべたんさん