「左利きの友だち、いる?」
あー、はい、何を隠そうこの私です
。私が私を友達っていうのはちょっと違うような気がしますが・・・愛と勇気ぐらいしか友達がいないのでしょうがないですね。左利きの人って結構いると思うのですが、生きづらさは半端ないですよ!一説によると左利きの人はストレスが多くて右利きの人より寿命が短いと言われているぐらいです。ボクシングの実況がうるさくヒダリーッ!ヒダリー!っていうたびに反応してます
。私の場合、なのですが、幼稚園で「右」のことを「お箸を持つ方」と習いました。当然私がお箸を持っているのは左手なわけで、まずそこで躓いたわけです。スタートダッシュならぬスタート出遅れ。幼少期からパルプンテ級の呪いがかかっているからか、時々本当に右と左がわからなくなる時があるんです
。Aさん(夫)にそのことをカミングアウトしたら「免許返納したほうがいいんじゃね?
」と言われました(ちなみに危ないので運転はしません)。夫の同僚にも左利きの人がいるらしく、「左利きの人はやべぇ奴しかいねぇ
」とのことです。言うねェ
。あと缶詰を開けるときにどんだけ辛いか君たちにわかるかい
?右利き用の缶切りを使うのは変なしゃべり方になるぐらい辛いです。習字だって逆順というか鏡文字を書いた方が書きやすいです。字はヘタッピで、結婚式のアルバム集(ホテルセレクトの写真が載っている)に誓いの署名の写真が何故か載せられてしまったので、色んな人に見せたかったのにその写真が恥ずかしくて見せられませんでした。自由度が増しているこの世の中でもLGBTの人とか身体にハンディのある人とか諸々、差別されてますよね・・・そういう生きづらさに比べたら大したことはないんですがやっぱり右利き用にできている世の中の圧力をうっすら感じます。我々の手でダイバーシティの受け入れを推進しないとね。

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