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一夜明けての疲労感。

一夜明けての疲労感。

昨日の発表と作品を見てきた話です。

ここにその話を書く前にコメントを下さった方もいて

恐縮極まりないのですが報告させていただきます。

会場まで「優秀賞以下だったらネイリストになろう。」と

千代田線に揺られながら思っていました。

初日は12時開場だったのですが

身支度をするのになぜか1時間近くかかってしまい

昼食を摂るにも微妙な時間になってしまいました。

いざ日本教育書道藝術院同人書作展へ。

まず国立新美術館内の会場入り口で事務の方に

「おめでとうございます。」と言われ

戸惑ってみました。

今回は張九齢の感遇十二首全600文字を

お手本なしで書いたものですから

イチかバチかという感もあったのです。

結果は

東京新聞賞でした。

会長賞>会長奨励賞>審査員特別賞>東京新聞賞・・・

というランク付けです。

自作にしては充分すぎるランクでしたが

会場で審査員のお一方が

「あなたにだけ10点満点を入れた。」

「なんか悔しくない?」という

趣旨の言葉をかけてくださいました。

ただ書いただけで自分の思いというものが

全くない作品だったので

華がないのは重々承知でしたが

確かにもう少し上を狙いたかったというのは

無きにしも非ずでした。

誰にでもある欲ではありますが見透かされてますね。

他の作品からはオーラが出ているのに

私の作品からは何も出ていないのも気になりました。

そんな混濁した感情を抱えたまま

ミュージアムショップに寄り

某HMVに行き

某無印良品で

自分へのご褒美としてお菓子を買い(地味で良いのです)

祖母宅へ。

祖母は喜んでくれましたし

祖母にDVDの見方を説明しましたし

祖母の話し相手にもなりましたし

家に着いたら脱力してしまいました。

その割には夜眠れなくて困ったのですが

そういうものなのですかね。

今はもう

東京書作展に向けての闘志に火をつけようとしています。
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