
"人肉ラーメン" (2009)
原題:The Meat Grinder
監督:ティワ・モエイサイソン
バスは病弱な子供を抱えて借金取りに追い立てられながら暮らす毎日。
あるとき学生運動家の青年と出会い恋に落ちるがバスの生い立ちにはある恐ろしい事情があった…
B級感漂いまくるタイトルだけど実は大作なんじゃないか?という色物タイ映画
the EYE然り、相変わらずタイホラーは構成が上手いと思った。
間違いなくスプラッターなんだけど、
ゴアスプラッター映画なんだけど、
ラストで感情移入して泣いた…スプラッターなんだけど…
バスは人格障害でも発達障害でも統合失調症患者でもなくただの「人肉ラーメン屋の娘」
…そこが一番この映画のしんどい見所で、スプラッタ部分は (殆どだけど)
案外ただの背景程度にしか考えなくてもいいのかもしれない。
って言い切るには厳しすぎる人肉裁断シーンのオンパレードだけど…食用だからさ…
主人公のおばさんの名前がなぜか
字幕では「バス」なのにDVDパケだと「ブス」表記になっている。
そして「人肉ラーメン」というあからさまな邦題。
私の第六感は完全に作為的な悪意をビンビン感じています(((^ω^)))
邦題で損してる作品。グロ平気な人は先入観なくして見て欲しい。
" the EYE " の次に見ても良いぐらい良作ホラーだと思います。私は。
menu画面もなんか怖かった

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