こちらは日常生活のおけるさまざまな「美しい」について書かれた本。
『お嬢様講座シリーズ特別編集・美的のルール』(加藤ゑみ子著)
「美しさ」とは何か?
改めてしっかり考えることが出来る本です。
この本の中で、私の心に響いた言葉(私と考えが似ている)を紹介します。
「美」を追及する皆さまにも改めて「美」について考えるきっかけになればと思います。
『戦争は確実に美しいものを破壊する行為です。日常生活でも、小さな諍いが心を傷つけ美を消します。』
『争いが起きて美しさどころではない、のではなく、美しくないから、争いが起こるのです。美しいこと、それは、いつもどんなときも最優先されるべき最高の価値です。』
『平安時代「清ら」という言葉は、美しいことに対する最上級の表現でした。清らかなるもののひとつに、ノーブルな美しさがあります。侵しがたい美しさといわれるものです。』
『外見は中身の充実によっても、その美しさを増します。決して外見の美しさをあきらめることなく中身の美しさを生かすことによって、本当の美しさが生まれます。逆に外見の美しさにおぼれず、中身の実態が空虚で味気ないものにならないことも大切です。』
『美しい人は、もてはやされることも多いでしょうが、その場合でも身近な人は案外気にとめていてはくれないものです。ましてや美しい心となると、賛美されるより誤解されることのほうが多いのです。美しい心は美しい心を持つ人にしか見えないものだからです。』
『日本人の求める美しさは、優しさがその根源になっています。日本人が優しさを忘れてしまうと、美しさもなくしてしまいます。優しさに価値を置かないということは、美しさに価値を置かない生き方をするということです。』
以上、『美的のルール』より抜粋
いろいろと考えさせられることがありますが、美しくないと争いが起こるというのが心に響きますね。
美しさとは優しさ。人を思いやる優しい心。
これを失くしてしまえば、小さな諍いから大きな戦争へと発展しかねない。
ひとりひとりが、自分愛しむように人を愛しむ心を持てば争うこともなく、穏やかに暮らしていけるのですね。
「まぶし過ぎて神に悪魔が近づけないように、美しい心を持った人には邪悪なものは寄ってこないものよ。」
と、いつだったか美輪明宏さんがTVで言ってたのを覚えています。
魂が崇高で綺麗な人には、邪悪なものは近づけない。
「美」を常に意識していれば、悪いものに憑りつかれることはないし、そして憎しみ争うこともないのです。
最近、何故か悪いことばかり起こるなぁと思う時は「美」が欠落している時かもしれません。
外見の美ではなく、心が美しさを失っているのかも。
そんな時は「清らかな心」を取り戻す必要があるのでしょうね。きっと。