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鬼一法眼三略巻

鬼一法眼三略巻



12月歌舞伎公演「鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)」
12:00~16:10
国立劇場 大劇場

義経記などを題材にした義太夫狂言の人気演目。
昨今では「菊畑」「一條大蔵譚」を単独で上演されることが多いのですが、
今回は、発端である「六波羅清盛館」を序幕として演じ、「菊畑」「一條大蔵譚」を通して見るという豪華仕様。

序 幕 六波羅清盛館の場
実に約40年ぶりの上演だそうです。面白い!最初からクライマックスだぜー。

二幕目 今出川鬼一法眼館菊畑の場
キレイな菊畑を背景にメインキャラが勢揃いしてそれぞれの思惑が錯綜します。んードラマティック。

三幕目 檜垣茶屋の場
大 詰 大蔵館奥殿の場
通称「一條大蔵譚」と呼ばれる場面。だからもちろん一條大蔵卿が見所。
もぅ一條大蔵卿から目が離せない!鬼一、一條大蔵卿と一人二役を演じた吉右衛門さん。
実質は鬼一、阿呆の一條大蔵卿、しっかりものの一條大蔵卿の3役を演じ分けたようなもの。
特に、阿呆っぷりと、阿呆から本来の姿の切り替えがさすが。


そんな見応えたっぷりの通し狂言を、1列目で鑑賞。わー1列目初めて!!
すぐそこに役者さんがいる大迫力!ちょっとした表情・仕草もわかって感心しきり!

ツケも目の前で鳴り響く大音量。耳キーン…。
2012/12/15(土) 23:22:45|
舞台

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