
本日は私の誕生日でした。
いくつになったのかな?・・・な??
そんな私の(どんな私やねん^^;)愛用のフレグランスメゾンについて紹介いたします♪
はい!アニックグタールという、パリにあるメゾンでございまして、ラルチザンパフューム等と同時期設立で、今年は30周年になるそうです。
あまり取扱のお店がなく、都心でも新宿伊勢丹、銀座三越、池袋西武、あと関西では阪急梅田と、地域によってはなかなか触れることが難しい事は残念ですし、私も地方在住時は知りませんでした。
(ただ、上記の各百貨店オンラインで購入は可能です)
<アニック=グタール>
元々ピアニストという、異色の調香師です。
ある時コスメ販売をしている友人のお手伝いをして、フレグランスのパケがあまりに粗悪なことに気をもみ「私だったら、もっと素敵にするのに・・・」と感じたことがきっかけで、調香への世界へ入り、遅咲きながら、その感性で作り出すフレグランスが人気となり、一気に世界的なフレグランスメゾンを確立しました。
アニックが調香師として活躍したのはほんの10年程で(53才で急逝されてしまったんです)、以後、娘のカミーユさんと専属の調香師イザベルドワイヤンさんが後を継ぎ、現在に至っています。
と、ざっくりと紹介させていただきましたが、自分的には、従来のフレグランスの表現の粋を超えた素晴らしい作品だと思いますし、ぜひ一度は嗅いで・・いやムエットして頂きたい!!と猛烈お勧めさせていただきます。
「アニックグタールの秘密は、さまざまに沸きあがる感情をフレグランスに昇華させる才能にあります」
と、パンフにあるのですが、この沸きあがる感情というのが、まさに音楽を聴いた時に発生するものと同じで、これは、元ピアニスト・音楽家ならではの発想と感性によって作り出されるものかな・・と思います。
香も音も、目には見えないものということでは共通ですが、アニックの香に出会った時は驚きの嵐でした~@o@)!!
また、アニックの香は総じて、トップ~ミドル~ラストへの変化が顕著に出るので、発しては消える音さながらですかね~。
題材も、クラッシック音楽にあるようなもので、例えば、
フランスの作家、ユルスナールの「ハドリアヌスの回想」から触発された作品(オーダドリアン)
ギリシャ神話に出てくる「ヘスペリデスの園」をイメージしたもの(ニンフォミオ)
モーリシャス諸島を訪れた時に咲き乱れるエキゾチックな花の香(ソンジュ)
幼い日に花や蔓を編んで遊んだ思い出の風景(ル シェブルフィユ)
などなど・・・他にも沢山あって紹介しきれないのですが、イタリアオペラや奇想曲、はたまたフランス歌曲を彷彿とさせるものもあって面白いです。
(クラッシックの演奏会より短時間ですけどね)
パケは、ルネッサンス期の絵画に出てくる絹の衣服ののドレープのようにガラス部分は加工されて、キャップの形も含めた全体は、中世の建築物を象徴しているのかな?と勝手に想像しています。
容器の形は同じですが、ビンの色やリボンの色は、それぞれ香のイメージに合わせて異なります。
ちなみに、アニックの調香室はイタリアの修道院の一室(確かトスカーナ?)の中世そのままの部屋で行っているそうで、大手メーカーの近代的な調香室とは全く違い、原料のみならず、制作の環境も含めて、自然の、昔ながらの調香方法で行っているというこだわり・・と言うか、信念が感じられます。
うん・・・でも、私、こういうのって好きです。
好きと言えど、実際に似合うかどうかは別ですし、何せ天然素材のため1年を目安に使わないとなので、実際に購入して使ってみたものはごく一部です。
中でも、ぜひ一度嗅いでほしい・・いや、ムエットして欲しい!と独断で、「ガルデニアパッション」「スソワールウジャメ」「プチシェリー」の3品をご紹介させていただきます^^
「ガルデニアパッション」
ガルデニアはガーデニア(くちなし)のラテン語読みですが、この香は日本のくちなしの香が題材になっていて(来日したそうです)、花のイメージだけではなく、日本の湿度の高い土の香も含めて表現しているところが、他にはないかな・・と思います。
くちなしは直接精油にならないので、チュベルローズやジャスミン主体に作っているのですが、チュベローズ自体クセのある香なので、苦手な方もおいでるかな・・・。
同じ日本のくちなしの花を題材にして、娘さんのカミーユさんの作品(アンマタンドラージュ)は、また全然違った感性で作られているので、比較してみるのも面白いです。
「スソワールウジャメ」と「プチシェリー」はアニックの死の前年からその年に作られ、彼女の遺作です。
Ce Soir ou Jamais「今宵こそは」という、オペラのヒロインが歌うアリアみたいな題名の香は1998年、既に闘病生活にあった中で創出されたもので、13年間も追い求めて研究を続け、生み出された香です。
ある教会の庭に咲いていたバラがとても繊細で神秘的であり、なんとか再現したい・・・というのがきっかけだそうですが、涙が出るほどささやかで、はかなく上品なバラの香でした。
「プチ・シェリー」は娘さんカミーユさんの愛称で(小さな愛しい人)という意味だそうです。
モデルの梨花さんがお気に入りということも相まって、日本では一番人気があり、「思わずキスしたくなるような・・」というイメージの、洋ナシと桃のフルーティーフローラル。
キュートでかわいらしい香です。
しかし、この香りにはそんな軽くかわいらしいイメージの裏に、娘さんへの遺言的な意味合いも添えられた、深い思いの詰まっていることも感じていただければなぁーと思います。
西洋で知識の象徴をリンゴとするなら、梨は生命の象徴するものだそうで、その意味もあって、詩や絵画の題材にもなっていますし、桃も東洋では子孫?というか、同じように生命の象徴ですから、この2つの果物に、娘さんへの思いをはせたのかなぁ・・・と感慨深いです。
長々と、一部おも重い文面になり恐縮です。
基本、香を楽しみ、似合うものをチョイスするだけで充分ですが、たまに、ちょっとだけ奥深く堪能してみるのも素敵かな~と。
ただですね・・・この香水すんごく高価!!
天然素材とは言え、1万円以上は庶民の私にとって、もうゼェゼェ・・・息きらしてしまうもんです~~><)
所持品の半分はヤ○オクで安価で譲ってもらったりです。
だから、セコく堪能しまくっているというのもあるんですよね~~
こんなオチですみません(汗)
来月、新作の「モンパルファンシェリ」(私の愛しい香)と言う、カミーユさんがお母さんのアニックさんに捧げる香として、60年代のハリウッド女優からインスピレーションを得た、グラマラスで上品な香が出るそうで、どんな香かすごく楽しみです!!
うニャーーー!でも高いから資金繰りに困っとりますがな(泣)





葦笛さん
葦笛さん
りこらーさん
葦笛さん
ムスキオさん
葦笛さん
葦笛さん
葦笛さん
綾乃♪さん
葦笛さん
葦笛さん
葦笛さん
葦笛さん
葦笛さん
葦笛さん
葦笛さん
ステップライフさん
コスメ大好きアラフォー主婦♪
★かなりん★さん
chocofucさん