
"先生を流産させる会" (2011)
監督・脚本:内藤瑛亮
キャスト:宮田亜紀/小林香織/高良弥夢
ある郊外の女子中学校教員・サワコが妊娠した。
退屈な毎日に刺激が欲しい生徒たちにとってそれはひとつの事件だった。
複雑な家庭環境のミヅキを中心としたグループは、廃墟となったラブホテルの一室で
“先生を流産させる会” を結成する。
いまTSUTAYAで借りるか迷っている方、とりあえずオススメです。
(あ、私は内容がありきたりでインディーズ感丸出しの映画には厳しいタイプです)
低予算映画では圧倒的に良く出来ていると思う。
新人監督なのに 「低予算映画」 ということに甘えず工夫しているところが良かった。
まだ若い監督なのですが、
いまの技術と使える予算内で残りは才能とセンスでカバーすれば
ミニシアター系の映画でも一般向けに近付けることも出来るんだぞ!!
ともっと各所にアピールしていって貰いたい。
本当に映画やTVみるくらいしか楽しみがない人の為にも
邦画界を面白くしていって貰いたい人だと思いました。
この監督に技術がついたとき、どんな映画を撮るんだろうか?楽しみです。
愛知県で実際に起きた事件にインスパイアされて撮られた作品なのですが、
"実話に基づいた" が付くと100%クソ映画という法則を打ち破られました…
"先生を流産させる会" の決起会の演出がとても格好良い。
魔女たちがサバトで黒魔術をしているみたいな演出が、
リアルに歪んだ女子中学生グループがやりそうでもあって
低予算映画の違和感なく奇を衒った感じにもならず良かった。
特典映像の3.11後の少女たちの世界をイメージした(と思われる)『廃棄少女』
なんていうか、松本大洋とか好きなんだろうな…ってかんじですが、
こういうスマートで構成が上手い監督にこそ底辺の闇をみせる下世話なネタを撮って欲しい。
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