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15年前と何も変わっていないのでは~待機児童のニュース~…

15年前と何も変わっていないのでは~待機児童のニュース~…

杉並区に引き続き、足立区のママたちも、
待機児童1.000人以上という現状に対し、役所に異議申し立てをしたという
ニュースを見てた。

足立区のニュース
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トマトは、15年ほど前、実家から遠く離れ、東京で育児をしていた訳だけど、
知り合いもいない都会で、子供と二人きり、
社会から取り残されているように感じ、ものすごく焦ったことがある。


主人もとっても忙しかったり、泊まり込みで週末のみ帰る、なんてことも多い時だった。
子供は、まだ泣くだけ・・・。話し相手にはならない。
1週間で、喋るのは、買い物に行った商店街の愛想のいいお豆腐屋さんとのやりとりだけ。
なんて時もあったり・・・


そんなストレスでか、ものすごくアトピーがひどくなって、
顔腫れあがるほどで、
家の真ん前に公園があって、親子連れが遊んでいても、それを眺めながら、
声を掛けることすらできなかった。


世の中は、母親ならしっかりしなくちゃなんて言うかも知れないけれど、
母親だって人間。
追い詰められてった。


そんな中思いついたのが、仕事をする。世の中と関わるという選択


親子が一緒にいる時間は、少し削られてしまうけれど、
風通しをよくした分、一緒の時間も、大切にできるんじゃないかと思った。


働いて、外に出ることで、社会とも繋がっていけるんじゃないかと思った。


キャリアがあったり、働くことに誇りを持っている方には、
世間と繋がりたいから働く・・・。なんて、安易な発想を持たれては困る。
そんな腰掛けのような理由で働かれて、仕事をする女性の立場が悪くなるのでは。
なんて言われてしまうかもしれないけれど、
その時の自分には、そういう選択しかなかった。


そう信じて、心を決めて・・・動き始めても、壁に次ぐ壁。


職探しのために、当時の職安に、子連れで行けば、
子供連れでしか来れないような人には、仕事は紹介できないと言われ


では、保育園を、先に・・・。と区の担当のところに出向けば、
待機児童多く、仕事がある人でも、入れない人がいるんです。
仕事してない方は、到底入れませんとの答え


面接すら行けない


でも、その時の状況を打開できるのは、外に仕事に行くしかない・・・。
と信じてたので、やっとのことで、無認可の通える範囲の保育園を
探しだし、無収入なのに、高い保育料を払って預けた。


仕事が決まってからも、パートの収入より、4万も多い保育料を、
半年払い続け、次の4月にようやく、区の保育園に入れた。


こんな思いをしないと、子供を持つ女性は働けないのか・・・。
と思った、15年前。
この時の娘も、もう高校生だ。


その頃以上に、女性が結婚しても、子供を持っても、
働くのが当たり前な世の中になっているにもかかわらず、
1.000人以上が待機児童って、お粗末じゃないかな
15年前と何も変わってないって、役所の怠慢ではないのか。

少子化が叫ばれて久しいけれど、なんら手が打たれてない。

女性が安心して子供を産んで、安心して育てられる時代が、
早く来るように、願ってやまないトマトでありました

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