
だりんに対して、「この人と一緒に歩いていこう」と本気で思ったのは、
4年近く前のある出来事がきっかけでした。
当時他に婚約していた人がいて、
結婚式を間近に控えていた時、今のだりんと出会い婚約を破棄。
*ちっち*はきれいさっぱり一旦実家に戻り、
彼側の同棲プレ婚約者とのおうちを引き払うのを待っている間のお話です。。
一緒に暮らし始める話がいよいよ本格化して、
住む場所や間取りなんかを相談し始めた頃、ある告白の決断をしました。
ただお付き合いしているだけなら、
伝える必要もないと思って言っていなかったことを、
結婚を前提に暮らしてゆくのならもう伝えなきゃいけない
それをきっかけにお別れすることになるかもしれないけれど。。
実は、その時から2年ほど前に*ちっち*はバセドウ病を患っていて。
1年ほどの投薬で数値は安定して、治療は必要なくなっていたのですが。。
(この病気は免疫の機能疾患で、
原因が自分の中にあるので完治という言葉が使えない病気なんです。)
完治がない以上、なにかのきっかけで再発してしまうかもしれない。
再発してしまったとして、赤ちゃんが産めないとかの制限はないけれど、
代謝が強くなりすぎてしまうので、普通の生活を送るのは難しくなります。
(歌手の絢香さんがこの病気になったことで病名が有名になりましたよね。
発症時の体感としては走ったりしてないのに、
常に全力疾走した後みたいな状態がいつも続いているような感じです。
歌を歌うのは、ほんとにきつかったと思う)
もしも病気が再発したら、旅行をしたり外食したりが好きな彼の将来を、
可能性ごとせまくしてしまうんじゃないかなぁ。。と思っていました。
とあるいつものデートの後、
家に戻ってから意を決して彼にメールをしました。
これが、恋人として打つ最後のメールかもしれない。
もう返信はないかもしれないなー・・と思いながら。
送った文面にも、このまま別れても構わないと書いていました。
今まで楽しかったことを色々考えながら、
泣きながら送信ボタンを押した10分後。
まだ以前の恋人と暮らしていたはずの彼から、電話の着信。
夜中の3時過ぎに「泣いていると思って。」と、
わざわざ着替え外に出て電話をしてくれたのでした
車がゆきかう音をバックに、
彼は静かに優しく*ちっち*をしかってくれました。
「そんなことで、別れると言うと思っていたの」
「生きていれば誰でも、何らかの辛い出来事には遭遇するでしょう。
*ちっち*の場合には、それが病気の再発かもしれないというだけだよ。」
「もしも再発しても、安心しておうちでゆっくりしてなさい。」
そして最後に、こんな言葉を付け足してくれました。
「一緒にいると決めた時点で、
*ちっち*を支えていく覚悟はもうとっくにできています。」
電話越しに泣きじゃくるわたしに、
今度一緒に住むおうちやふたりのこれからの事を色々話してくれて。。
落ち着いて、もう大丈夫になったのを見計らって、
「また後でね」と電話が切られました。
誉め言葉や愛の言葉を惜しまないタイプの彼なのですが、
この時にわたしの側でもあらゆる意味で覚悟が決まった気がします。
この人を、大切にしなきゃ。
そう強く強く、明け方の空を見ながら思った事を今でも覚えています。。
きっとね。
こういう素敵な思い出を忘れないでいることが、
お互いを大切にする為に大切なんだろうな
運命の出会いをすることより、それを忘れない努力のほうが大変。
日常に負けて、大事なことを忘れないようにしたいなぁ。。
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